【お餅】お雑煮にお汁粉、お餅を美味しく食べられる料理とは?【#1】

気になる!

こんにちは、桐生真也です。

クリスマスも終わり、いよいよ年の瀬が近づいてきました。

今年やり残したことはないかな?来年はどんな年になるだろう?

多くの人が今年一年の自分を振り返ったり、来年の自分を考えてみたりしているかと思います。

楽しいことばかりじゃなかったかもしれません、苦しかったこともたくさんあったことでしょう。

でもきっと来年は楽しいことを増やしましょう。

知らなかったことややってみたいことに触れてみて、それがもしかしたらあなたにとって素敵なことになるかもしれません。

さて大掃除やおせち料理など、来るお正月にちなんだお話を続けてきましたが、私は自分が特に大好きなものを失念していました。

そう、お餅です

別にお正月でないと食べられないわけではありませんが、なんとなくお正月くらいでしか食べないのがお餅。

私もお餅は大好きなのですが、お正月を過ぎると途端に食べなくなる不思議。

それならば、お餅を美味しく食べられる料理を調べればいいのです!

美味しいお餅が食べたい!

今回は気になるのもありましたが、食欲に負けてしまいました。

お正月でしか食べないのなら、お正月に一年分くらいお餅をたくさん食べればいいのです。 ←暴論

お餅を使った料理はどんなものがあるのか、私の独断と偏見で調べてみましょう。

浅い知識と拙い文章ですがご容赦ください。

気ままにお付き合いいただけたら幸いです。

お正月といえば鏡餅

いきなり料理と言うべきなのか迷うところではありますが、お正月といえばまず鏡餅を外せませんでした。

皆さんも見たことがある、大きなお餅が二段に重なっている上に、ミカンが載っているあれです。

それでは、鏡餅とはどういった意味を持つものなのかを見てみましょう。

鏡餅とは、三種の神器である「八咫鏡やたのかがみ」を模したもので、神様(年神様)へのお供え物であり、また依り代となるものである。

大掃除のお話の時にも登場した年神様へのお供え物だったのですね。

ちなみに上に載せているのはダイダイで、こちらも三種の神器のうちの一つ「八尺瓊勾玉やさかにのまがたま」、また柿串というものが載っていることもあり、そちらは「天叢雲剣あめのむらくものつるぎ」を表しているようです。

三種の神器が全て揃っているとは、国宝の塊みたいなものですね鏡餅。

鏡餅を飾る時期は地域によっても違いがあるのですが、12月28日を目安に飾り、1月7日まで飾っておくのがメジャーなようです。

鏡餅を食べる鏡開きは、1月11日となっているようですね。

近年ではプラスチック製の鏡餅の中に切り餅が入ったものが各餅販売企業から販売されていますので、こちらの方が目にすることが多くなっていますね。

私もお餅を使った鏡餅を見たことはほとんどありません、母方の実家に帰った時に見たことがあるような記憶がありますが、それすらも曖昧なくらい記憶にないです。

プラスチック製の方が衛生面的にも適していますし、鏡餅を作ろうと思うと餅つきからしなければならないので、なかなか都会などでは難しい面もありそうです。

…つきたてのお餅、柔らかくて美味しいんですよね。

市販の切り餅にはない温かさと柔らかさ、一度食べてしまうと忘れられません。

私の会社の方は毎年ちゃんと親戚も集めて餅つきをするそうで、話を聞いているだけでも羨ましくなってしまいました。

今は電動の餅つき機もあるそうなので、興味がある方は試してみてはいかがでしょうか。

お年玉はかつて鏡餅のことだった!?

今ではお年玉と言えば、ポチ袋に現金を入れて家族や親戚の子供達に配るのが当たり前となっていますが、以前はそうではなかったようです。

1月11日の鏡開き。

年神様に捧げられた供物を、家長が子供達に与えたものが”歳玉“と呼ばれ、鏡餅もそれに含まれていた。年神様の力のこもったものを食べることで運気や力を得ようとしていた。

現代のように現金を渡すようになったのは江戸時代からである。

豊穣神である年神様の力がこもったものを子供達に食べさせることで、子供達が健やかで元気に育ってくれるよう願ったのでしょう。

私も父親なので気持ちは凄くわかります、どうか子供には健やかであってほしいという願いは、いつの時代も変わらないですね。

子供としては、現金を貰えた方が嬉しいという親の心子知らず。(笑)

いえいえ、子の心も親はちゃんとわからないのですから、お互い様ですね。

大切なのはお互いを思う気遣い、それは大人同士でも子供同士であっても変わりません。

相手に喜んでほしい、嫌がることはしない、そういった想いでいたいものですね。

現代では鏡餅はほとんど形式としてのものになってしまっているとは思います。

ですがこういった歴史を知ることで、受け継いできた祈りと願いも大切にしていきたいものですね。

長くなりますので、今回はこのあたりで。

次回こそはお雑煮をはじめとした美味しいお餅料理の数々をご紹介していこうと思います。

今回以降はあまり長すぎてしまう内容は分割してお届けする予定です。

どうかのんびりと、気長にお待ちいただけたら幸いです。

あなたの大切な時間で読んでいただき、ありがとうございました。

Radiotalkで音声配信もしていますので、興味がある方はぜひこちらも聴いてみてくださいね。

番組 #真也のFeelingNight #Radiotalk https://radiotalk.jp/program/155656

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