こんにちは、桐生真也です。
残すところもあと3日で大晦日。
私はなんとなくやり残したことがある気がしてそわそわしていますが、皆さんは如何でしょうか?
今日から年末年始のお休みに入られた方も多いと思います。
帰省して家族で過ごす方、いつも通りの我が家でのんびりと過ごす方、私のように関係なく仕事ですという方。
物販関係にお勤めの方はむしろこれからが繁忙期、お正月商戦で戦う戦士です。
どうかその戦いに勝利して喜べることを、私も仕事をしながら応援しています。
さて今回でお餅にまつわるお話は最後となります。
のんびり過ごせる方は、どうか日頃の疲れをリセットしてくださいね。
さて、何ページにも渡ってお餅のお話しをしてきました。
ご覧くださっている方、ありがとうございます。
もしまだ前の記事を読んでいない方は、読んでいただけると嬉しいです。
美味しいお餅、しかし食べ過ぎてしまいがちなお餅。
年明けに向けて美味しそうなお餅料理を知ってもらって、でも食べ過ぎて後悔しないように。
浅い知識と拙い文章ですがご容赦ください。
気ままにお付き合いいただけたら幸いです。
ずんだ餅

ずんだ餅は、宮城県を中心とした郷土料理です。薄皮を剥いた枝豆(ずんだ)をすりつぶし、砂糖と塩を入れて作った餡を持ちに絡ませて食べる。
大好きです、美味しいですずんだ餅。
鮮やかな枝豆の緑色、優しい甘さでどんどん食べてしまいます。
一部界隈ではとあるキャラクターが人気を博したことで、一躍全国的にも知られるお餅料理となりました。
私もそれまでは知らなかったのですが、食べてみたらもう美味しくて。
以来ずんだと聞くと食べてみたくなってしまうほど。
最近では茹でたお餅にかけるだけでずんだ餅になる粉も売っているみたいです、見かけたら買ってみようかと思います。
桜餅

関東風と関西風とがあり、それぞれ生地が異なる。関東風は小麦粉などを使った洋菓子のクレープに近い生地にこし餡を包んだもので、関西風は道明寺粉(蒸したもち米を乾燥させて荒く挽いたもの)の生地で粒餡で作られていることが多い。それを塩漬けの桜の葉で包んだもの。
餅料理というよりは餅菓子ですが、これもお餅と言えば連想する方も多いのではないでしょうか。
実際にもち米を使用しているのは関西風とのことで、表面がつぶつぶしているのが特徴です。
私の桜餅のイメージは関西風でした、子供の頃は桜の葉を剥がして食べていましたが。(笑)
淡いピンクが桜の色を表現していて、見た目にも美しい和菓子ですね。
桜餅という言葉も春の季語として使われ、雛祭りの代表的なお菓子となっている。
ちなみに巻かれている葉は食べても大きな問題はないようですが、クマリンという物質が含まれていて、それが肝毒性を持っていることから、できれば食べない方がいいようです。
偶然にも子供の頃の私は食べないようにしていたのですね、単に葉っぱを食べたくなかっただけなのですが。
最近ではあのしょっぱさも美味しいと感じるようになっているので、ちょっとくらいなら食べても大丈夫みたいですし、美味しくいただきましょう。
バター餅
砂糖やバターなどを練り込んで作られる秋田県の郷土菓子。バターの色に染まった優しい黄色で、柔らかく硬くなりにくいことから、”マタギ“の保存食として食べられていた。
”マタギ”とは、東北地方や北海道で狩猟を行う猟師のこと。
私は食べたことがないのですが、写真で見るととっても柔らかそうな印象です。
砂糖やバターなどが入っているので、柔らかさを維持できると同時にカロリーも多くなっているので、マタギのように雪山にこもり、大荷物を持てない場合に重宝するんですね。
おやつにも良さそうですし、いつか食べてみたいですね。
ご家庭で作るのはちょっと難しそうですが、切り餅を煮て柔らかくしたら作れるでしょうか、やってみてもいいかもしれません。
感想

調べてみると本当に色々なお餅の料理やお菓子が出てきました。
今回ご紹介したもの以外にもお餅を使った料理はたくさんあります。
ベーコンでお餅とチーズを巻いて焼いてみたり、グラタンに入れたり、味が淡白だからこそ色々な料理にアレンジができますね。
単純ですが、磯辺焼きやきなこ餅、大根おろしにポン酢でいただいたり。
個人的にはシンプルに磯辺焼きが大好きです、家でもいつでも食べられますからね。
今回は日本のお餅料理に焦点を当てましたが、お餅を食べるのは日本だけではありません。
韓国のトッポギは日本でも有名ですし、中国でも春節の日に年糕という甘い蒸した餅を食べるそうです。
海外でも近年では食べることもあるそうで、”Mochi”として売られているそうです。
日本各地の伝統も取り入れて様々な食べ方が生まれたお餅。
今年も食べすぎに気をつけながら、柔らかいお餅を思いっきり楽しもうと思います。
それでは今回はこのあたりで。
あなたの大切な時間で読んでいただき、ありがとうございました。
Radiotalkで音声配信もしていますので、興味がある方はぜひこちらも聴いてみてくださいね。
番組 #真也のFeelingNight #Radiotalk https://radiotalk.jp/program/155656
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