【そんなことまで!?】たくさんあるハラスメント、ちょっと珍しいものを調べてみた

気になる!

こんにちは、桐生真也です。

上の立場になるほどに悩まされる言葉、ハラスメント

特に職場や学校といったルールや立場に縛られた環境では、パワーハラスメントやセクシャルハラスメントなどの取り締まりが非常に厳しいものとなってきています。

近年になって話題に上がることが多くなってきたハラスメントですが、その種類は50種類以上もあるとされ、恐らくもっと増えていくことでしょう。

代表的なものであれば何となく意味も知っていることが多いですが、調べてみたらこんなこともハラスメント認定されているのかと驚くようなものがたくさんありました。

今回はそんなハラスメントの中でも、個人的には聞いたことないような珍しいものをお伝えしていきます。

浅い知識と拙い文章ですがご容赦ください。

気ままにお付き合いいただけたら幸いです。

ハラスメントとは

ハラスメントとは、人に対する不快感や不利益を与えたり、尊厳を傷つけるような行為を指します。

労働施策総合推進法、男女雇用機会均等法、育児・介護休業法などではハラスメントを防止することを企業に対して義務付けることを法的に定めたものになります。

ハラスメントが成立するかどうかは「個人の主観」「客観的な基準」の二点から判断されますから、判断に際してはしっかりとしたヒアリングや調査が重要になります。

客観的な基準も判断基準とはなっていますが、個人的な主観が目に見えないものである以上、かなり被害者寄りな成立条件となっているようにも感じてしまいます。

私の周囲で聞くようなハラスメント加害者は、昔と同じように指導しただけだとか、昔と同じように接しているといった方が多く、本人としては自然なコミュニケーション方法である場合が多いようです。

確かに時代の変化に適応せずに昔と同じやり方をしていることは危うさを含んでいますが、それによって培われるものもないわけではないので、非常に難しいところではありますよね。

体罰などは個人的にもどうかとは思いますが、苦痛だと感じることを続ける経験によって我慢強さが身に付いたりもしますし、逆にハラスメントに怯えすぎて立場が逆転してしまったりといったこともあるのはどうなのだろうと疑問には感じます。

なんかもうここまであれこれとハラスメントにされてしまう世の中だと、誰とも関わりたくなくなってきてしまいますよね。

一時期はあまりに言ったもん勝ち感がありすぎて、上下の立場が逆転していたように感じます。

それらに対抗するように、今度はカスタマーハラスメントとかも登場してきて、こういういたちごっこになっていくんだろうと感じています。

線引きが難しいことは重々承知していますが、あんまりハラスメント被害者を擁護しすぎる世の中だと、それを悪用する人達が利益を得てしまったり、心身ともに強くなれない人が増えてしまうような気がするのです。

あくまでも個人的な考えですし、実際に被害を受けている人からすれば緊急事態ではあるのですが、あまりに何でもかんでもハラスメントという名前を付ける風潮は好きになれそうにありません。

この次の項でご紹介するハラスメントは、特にそういった”何でもかんでもハラスメント”な側面が強いものになっています。

色々なハラスメント

ここからは私が調べた中でも特に”こんなことまで?”という感想を抱いたハラスメントになります。

中には納得できるものも含まれてはいますが、わざわざパワハラ等から分けて名前を付ける必要があったのかは疑問が残るものもちらほら。

日常生活の中で役に立つかはわかりませんが、参考程度にご覧になってください。

くれぐれも悪用はしないでくださいね、くれぐれも。

お菓子ハラスメント

お菓子ハラスメントとは、特定の人にだけお菓子やお土産を配らなかったり、旅行などに行った際に会社へのお土産を強要することなどを指します。

まぁたまにいますよね、俺へのお土産はないの?みたいなことを言う人は。

冗談で言っているだけだとは思いますが、それだけでも不快に思われたらハラスメントになってしまうようです。

私はそもそも特定の人にしか買わないようにしていますし、職場としても買わなくていいんだよと言っているので大丈夫だとは思いますが。

ヌードルハラスメント

ヌードルハラスメントとは、麺類をすする音による不快感を与えてしまうことを指すハラスメントです。

もう一緒にラーメンとか食べに行けませんね。

私はまったく気にしないですが、お国柄によってはマナー違反となっていたりもするようです。

とはいえ今は日本の話をしているので、そこは郷に入っては郷に従えと思わなくもありませんが。

口を閉じずにくちゃくちゃ食べられる方がよっぽど不快です。

音ハラスメント

音ハラスメントとは、比較的静かな場所におけるキーボードを叩く音や、ボールペンのカチカチというノック音などで不快にさせてしまうことを指すハラスメントです。

まぁ静かな場所でできるだけ音を立てないようにするのはマナーではあると思いますが、ハラスメントにするほどでしょうか。

そこまで大きな音でもありませんし、余程断続的に真横で繰り返されたら不快に感じる可能性もないではありませんが。

なんといいますか、それが不愉快ってそもそも機嫌悪くないでしょうか?

なんだか単なる八つ当たりのように感じてしまいます。

テクスチュアルハラスメント

テクスチュアルハラスメントとは、文章を使った性的な嫌がらせのことを指します。

「今日も綺麗だね」とか書いたメモをデスクに残していったりするようなことが該当するようです。

うん、普通にこれは不快感強めですよね。

いや、イケメンがやってくれたら意味が全く変わってくるのか。

というより、セクハラと分けて考える必要があったのでしょうか。

パーソナルハラスメント

パーソナルハラスメントとは、容姿や見た目などの個人的な部分に対する嫌がらせを指します。

「お前って鼻がデカいよな!」とか、デブとかハゲとか、こういったことを言うと該当するようです。

うん、普通に悪口ですよ、しかも非常に幼稚なレベルの。

小学生くらいまでじゃないでしょうか、こういうレベルの悪口って。

大人になってからこのハラスメントに該当するって、余程幼稚なのか、あるいはかなり悪質なのかのどちらかですよね。

エレクトロニックハラスメント

エレクトロニックハラスメントとは、電磁波などを利用して睡眠妨害を行ったり、モスキート音などで一部の人に対して嫌がらせをすることを指します。

ハイテクすぎるハラスメントですね、嫌がらせに対する熱意がすごい。

わざわざそんな機械を準備してまで睡眠妨害するくらいなら、大きい物音でも立てた方が早いでしょうに。

このハラスメントが成立するような環境には、そういった機械が身近にあるのでしょうね。

そこまでするのかと思うようなハラスメントでした。

エアコンハラスメント

エアコンハラスメントとは、節電などの為に温度設定を厳しくしている場合に、暑かったり寒かったりすることを不快に感じてしまうハラスメントです。

コスト削減と称してエアコンの温度設定を高めにしている職場は今も多いのではないでしょうか。

実際に必要なことではありますし、地球環境への配慮にもなりますが、あまりに暑かったり寒かったりするとモチベーションも維持できず、生産性も落ちてしまいます。

私の職場でもこれはありまして、暑がりの人に限らずかなり暑さが厳しいことがありますね、監視カメラのサーバーからの排気熱が籠もりますから。

コスト削減も大事ですけど、もう少しだけ温度を下げたい季節が近づいていますから、どうか御慈悲を。

感想

いかがだったでしょうか。

他にもたくさんハラスメントはあったのですが、今回はこの辺に絞らせていただきました。

ただハラスメント全体に言えることではありますが、そもそも良好な関係性を築けていれば防げるようなことではあります。

パワハラに代表される立場を利用した物言いや態度で接したりせず、日頃から相手を尊重した関係性を構築することが大切なのではないかと思います。

言ったもん勝ちみたいな風潮や悪用するのはそもそも良くないですし、きちんとまずは話し合うところから始めてほしいなと願うばかりです。

それでは今回はこのあたりで。

あなたの大切な時間で読んでいただき、ありがとうございました。

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