こんにちは、桐生真也です。
新しい生活が始まって、今までになかった辛さや苦しさを抱えてしまった人もいるかと思います。
これから先もその苦しさと付き合っていかなければならないことに、不安や痛みを感じているかもしれません。
心の痛みって、目に見えません。
病気のように、治すための薬はありません。
でも、痛みを和らげてあげることはできます。
起こったことを聞いてあげたり、実際に手助けできることもあるでしょう。
相手と向き合うことでその痛みの一端に触れて、感じることができるはずです。
あなたの大切な人が傷ついている時にどのように接するか、その一助になればいいと思い、今回はお話しようと思います。
拙い文章ですがご容赦ください。
気ままにお付き合いいただけたら幸いです。
苦しんでいることを”認めてあげる”

落ち込んでいたり、苦しんでいたりする人がいるのであれば、まずはその状態の相手を認めてあげてください。
そんなのは気のせいだとか、そんなことで悩むなだとか、そういった言葉は言うべきではありません。
相手がどんな事情によって落ち込んでいたりするにせよ、それはその人にしか解らない。
励ますにしても、慰めるにしても、自分の価値観だけで言葉を紡げば、相手の人はきっとその考え方と自分を比べてしまって、もっと落ち込んでしまうかもしれません。
自分は皆よりも弱いのか、こんなことで苦しんでしまう自分はダメなのかって考えてしまうのです。
そんなことはないと、あなたは辛いと感じているんだよねと、弱っている状態であることを否定せずに認めてあげる。
相手が辛いと感じていることを知り、声をかけたあなたはとても素敵な人です。
相手の人にとってはそれだけでも安らぎを感じるかもしれません。
相手の悲しみや苦しいなどの気持ちに共感して、まずは隣に立って話を聞く姿勢になること。
相手が安心して自分のことを話せるように、まずは寄り添ってあげてください。
話は静かに聞いて”遮らない”

相手の気持ちに寄り添ったら、後は相手が話してくれることを静かに聞いてください。
相手が話してくれている時は決して遮らず、話が途切れるまで相槌だけに留めましょう。
あなたに気持ちを話すために、嫌なことや苦しいことを思い出しながら話してくれています。
それは聞く側の人には想像できないほど辛く、苦しいことの繰り返しのようなことです。
できることなら忘れたいことでしょう、それでも聞いてくれるあなたに一生懸命話そうとしてくれます。
言葉がたどたどしいこともあるかもしれません、話の繋がりが上手ではないかもしれません。
聞いていても理解できなかったことがあっても、最後まで遮らずに聞いてあげてください。
話し終えた時に、相手はきっと初めの頃より落ち込んでいることもあるかもしれませんから、まずは話してくれたことに感謝を伝えましょう。
辛いことを話してくれてありがとうと伝えるだけでも、きちんと聞いてくれたのだと伝わって、相手の気持ちは軽くなるはずです。
きちんと話を聞いてくれていないと感じてしまえば、もう話したくないと思ったり、もっと落ち込んでしまうこともあるでしょう。
話を遮られてしまえば、続く言葉が出てこなくなってしまいます。
静かに聞いてあげることで、相手が話しやすい雰囲気を作り出すことを忘れないでください。
相手のペースで”急かさない”

相手の話すペースは、普段よりもゆっくりかもしれません。
考えながら、思い出しながら話すのです、ゆっくりなのは当然です。
ですがそのペースを乱してはいけません、急かさずに聞きましょう。
途中で話を理解したと思って続きをあなたの予想で話してしまったり、続きを促すような相槌を打ってしまったり。
あまりにゆっくりだったり要領を得ないと急かしたくなることも解りますが、そこはぐっと堪えてください。
少しでも伝わるように言葉を選んでいるかもしれませんから、信じて待ちましょう。
これからどうしたいのか”考えさせる”

あなたが相手の話を聞いてみて、きっとどうするべきなのかの答えが浮かんだことでしょう。
それはきっと間違いの少ないことでしょうし、相手のことを考えて導き出した答えだと思います。
ですがその答えを相手に伝える前に、相手はどうしたいのかを聞いてあげてください。
誰かの考えてくれた最適解は、それはそれで素晴らしいものでしょう。
冷静に物事を見て導き出された答えは、悲しみで視野が狭くなっている相手の人よりは理に適っていると思います。
ですが、まずは相手がどうしたいのか、どうすれば納得できるのかを知る必要があります。
でなければその最適解が、相手にとって望むものとは大きく違うかもしれません。
それに、自分で考えたことならば納得もしやすいでしょう。
もしもその望みが現実的でなかったりするのであれば、難しい部分だけ少しずつ調整していくように整えてあげればいいのです。
話し合うことで自分の気持ちをゆっくりと見つめ直すこともできて、冷静さも取り戻してくるでしょう。
もしかすると、未来の可能性に前向きになってくれるかもしれません。
一度で答えを出さなくてもいいのです、納得するまで何度でも話し合いましょう。
そうしてお互いに過ごした時間は、信頼となり、絆となり、よりよい関係性にも繋がります。
さいごに
ここまでのお話は、相手に合わせることを主軸にしています。
心が弱っている人は、想像しているよりも傷つきやすく、脆くなっています。
腫れ物に触るように接するのではありません、優しさと気遣いの気持ちで接してあげてください。
私もまだまだ上手くはできません、上手くやろうとすること自体が間違っているかもしれません。
それでも忘れないようにしているのは、相手の心を癒してあげたいと思う気持ちです。
相手が少しでも安心できるように、心に寄り添いたいと思う気持ちです。
この気持ちがなければ、どれだけ接し方が上手でも、きっと上手くはいかないだろうと思います。
どうか相手の人を大切に思う気持ちを忘れないでください。
その思いは伝わるはずですし、それが何よりも相手の心を支える力になるはずですから。
それでは今回はこのあたりで。
あなたの大切な時間で読んでいただき、ありがとうございました。
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