
こんにちは、桐生真也です。
皆さんは普段ポイントカードって使っていますか?
ポイントと関わらないでいる日が思いつかないくらい、生活に根づいているポイントカード。
今回は、日頃から皆さんも利用している”ポイントカード”について気になったので調べてみました。
今やどこにでもあるポイントカードですが、始まりはいつ頃からだったのか。
最初の雛型はどういった形だったのか。
日本ではいつ頃から始まったのか。
気になる!
役に立つ知識かどうかはともかく、気になってしまいました。
浅い知識と拙い文章ですがご容赦ください。
気ままにお付き合いいただけたら幸いです。
ポイントサービスとその先駆け
ポイントサービスとは、消費者が購入した金額や来店した回数などでポイントが発行され、そのポイントを利用して割引を受けたり、景品と交換したりすることができるサービスです。
スタンプカードなども、このポイントサービスに該当します。
皆さんがご存じの通りですね、私もいくつもポイントカードやスタンプカードを持っています。
個人的には某世界的通販サイトのポイントが貯まりやすいですね、お外に出て買い物するとか面倒なんですもの。(出不精…)
お仕事で飲んでいる缶コーヒーとか箱で注文しています、楽だし安いのでオススメです。
話しを戻しますと、ポイントサービスとは、消費者の消費活動に対して付加価値として貰えるものですね。
ポイントの還元率は大抵1%くらいでしょうか、企業によってはもっと還元率を高く設定しているところもありますね。
では、そのポイントサービスの始まりはいつだったのか。
始まりは1850年頃のアメリカ。
手違いで洗濯石鹸を大量に抱え込んでしまった小売業者が、商品にクーポン券を貼り付けたのが起源とされているそうです。
そのクーポン券は一定枚数集めると絵画と交換できる仕組みだったようです。
それ以降、徐々にこういったサービスが広がり始め、1910年頃にはガソリンスタンドが、1920年頃にはスーパーマーケットでも普及していったそうです。
…思ってたより歴史が古かった!
1850年頃といえば、日本では江戸時代末期。
1853年にマシュー・ペリーさんが黒船で来航してきた頃です。
…ペリーさんってマシューって名前だったんですね、初耳。←歴史の授業で習っているはず。
お侍さんがまだいるような時代には既にこういったサービスが始まっていたんですね。
大量の在庫をどうにかさばこうとして思いついたのでしょうけど、まさか後世まで影響するような販促サービスになるとは思ってもいなかったことでしょう。
残念ながらポイントサービス先駆者のお名前も店舗名も見つけることはできませんでした。
代わりに、同じ内容の記事がいっぱい見つかりました!
もちろん私の記事よりもしっかりと深掘りされていて素敵です、思わず読み耽ってしまいました。
いいのです、私はちょこっと気になって調べただけですからね
そんなに頑張って調べたら、ちょこっとじゃなくなってしまいますから。
日本での導入
日本で初めてポイントサービスを導入したのはどこだったのか。
1916年、北九州市にある久我呉服店という説が有力だそうですが、割引券を懇意のお客様に配っていたような形式らしく、ポイントサービスとは少し違ったものかもしれません。
現在普及しているポイントカードになったのは、1989年に有名家電量販店が発行した物が始まりとなります。
これまではスタンプカードのような紙のカードが主流の中で、初めてバーコードの読み取りによるデジタル管理のポイントカードです。
2000年を過ぎた頃からはデジタル管理のポイントカードが一気に広がり、今では我々の生活に密接したサービスとなりました。
Tのマークとか(最近はVになりましたね)、Rのマークとか…。
そうして現在では我々の生活と切り離せないサービスとなったのです。
実際ポイントサービスに関わらない日はないくらい、当たり前のサービスになっていますね。
私の場合は交通系ICカードに紐付けたポイントカードにどんどん貯まっていって、通勤だけでもお得になっています。
毎月数千ポイント勝手に貯まるので、朝食のおにぎりとかに使って節約になっていますよ。
コンビニでもスーパーでも、街の雑貨屋さんでも。
これから先もどんどん広がっていくサービスになると思います。
では、ポイントカードはこの先どのようになっていくのでしょうか。
今後ポイントサービスはどのようになっていくか
今後ポイントサービスはどのようになっていくのか、私なりに予想してみました。
まず今のようなカード形式のものはどんどん減っていき、スマートフォンのアプリ化が加速していくと思われます。
現時点でも各企業はどんどんアプリ化している状況ですし、カードを発行する費用よりも安く済み、管理もしやすいのが理由だと思います。
私が利用している薬局も、カードからアプリに変わりました。
クーポンの配信や、ポイントの景品との交換もスムーズになりますし、利点が多いアプリに変わっていくのは当然ですね。
しかしながらカードタイプの物はなくなることはないと思います。
個人経営のお店などではアプリの開発費用などが負担になりますし、お店でスタンプを押す行為自体には温かみを感じるというか、人との触れ合いを感じられて嬉しいですよね。
ポイントを数字で見るのも悪いことではないですが、スタンプカードが埋まっていくのは何歳になっても楽しさを感じます。
個人的にはなくなってほしくないと思っています。
他には、デジタル管理されたポイントサービスの利用状況はビッグデータとして保管され、新しいマーケティングの材料になっていくのだと思います。
何処の店舗での利用が多いか、逆にどこの地域では利用率が低いからもっと顧客を増やせるチャンスがあるとか
いつかは、地域毎に利用されるあらゆるポイントサービスの統計が見られるようになって、この地域はどの企業が強いとか、どういったサービスが求められているのかが見えるようになるのかもしれません。
もしかすると既にそういった取り組みもされているのかも、機会があったら調べてみようと思います。
感想

調べてみるとポイントサービスの歴史ってとても古いことがわかりました。
記録にあるだけでもこれだけ古くから存在しているのですから、もしかするともっと昔から取り組んでいた人がいても不思議じゃないですね。
何度も来てくれるお客さんにちょっとサービスするのも、見えるポイントではないけれど、店主の中でお客さんにポイントが貯まっている結果なのだと思います。
お客さんへ“いつもありがとう”って伝えるサービス、これが始まりなのかなと、私は少し嬉しくなりました。
それでは今回はこのあたりで。
読んでいただきありがとうございました。
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