【大晦日】年末年始、大掃除ってなぜするの?

気になる!

こんにちは、桐生真也です。

今夜は子供が眠るのを見計らって、枕元にプレゼントを置くサンタクロースとなり、笑顔を届ける大事な日。

とはいえ、子供を寝かしつける時に一緒になって眠ってしまったらどうしようかとヒヤヒヤしております。

皆さんはどうでしょうか、素敵なプレゼント、用意できたでしょうか?

お子様がいるご家庭は、お子様の笑顔を見られることを祈っています。

さてそんなクリスマスを過ぎると、いよいよ年末・大晦日が迫ってきます。

そして今年の汚れは今年の内に、とっても大変な大掃除

普段は掃除しない所の隅々まで、まさに年末最後の大仕事です。

普段から細々とやっておけばいいのでしょうけれど、お掃除はどうにも面倒くささが先に立ちますね。

綺麗好きで自然と掃除できる人が羨ましいです。

…そういえば、自然と大晦日って言っていますが、何が大きいのでしょうか。

年末年始は読んで字のごとくですが、大きい晦日?晦日って何でしょう?

気になる!

こういうところを知らないところが”ゆとり世代”だと呆れられてしまう平成初期の生まれですが、知らないのなら調べればいいのです。

知らないままでいる方が、後々恥ずかしい思いをするかもしれませんしね、聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥です!

…まぁ聞くのではなく調べるのですが。

浅い知識と拙い文章ですがご容赦ください。

気ままにお付き合いいただけたら幸いです。

そもそも大晦日ってどういう意味?

大晦日の「晦日」は本来「三十日」と書き、月の30番目の日という意味で、転じて月の最終日を指す言葉です。晦日の一字である晦は「つごもり」と読み、陰暦では十五日に満月となり、月末になると月が見えなくなってしまうため月隠つきごもりと言ったものが訛ったもの。

初耳でした、こういうことって小学校とかで習いましたか?

いえ、単純に私が勉強に身が入らずに覚えていない可能性の方が高いですが。

個人的には月が見えなくなるから月隠って表現するところに、言葉の美しさを感じてしまいました。

他にも月見里って書いて「やまなし」とか(山がないから月がよく見えるという意味)小鳥遊で「たかなし」とか(鷹がいないから小鳥も遊べるという意味)、そういう漢字を使った比喩表現が綺麗だなって感じます。

この辺りの珍しい苗字は漫画やゲームなどで印象が強まって使われますよね。

さて、言葉の意味が理解できましたので、続いては大掃除について見てみましょう。

どうして年末に大掃除をするの?

年が明ける際、農作物の豊作をお願いする神様・年神様その神様をお迎えするにあたって、家の中を綺麗にして清めるための掃除が大掃除なのだそうです。

とっても納得のゆく理由でした、神様にお願いするのに汚いままでは失礼に当たるということでしょう。

神様でなくても、大切な人を家に招く前には簡単にでも掃除をしておくものですし、その神様バージョンと考えると、家中を念入りに掃除するのも頷けますね。

こういった考え方はなんと平安時代の頃からあったようで、昔の家や家具などは基本的に全て木材で作られていたこともあり、時には傷んだ箇所を交換するといった大作業であったそうです。

また大掃除という風習自体が日本特有のものらしく、八百万の神々がいらっしゃる日本ならではの考え方なんですね。

もちろん農業を営まない一般の家庭では神様を迎えることはないでしょうけれど、家の中を清潔に保つことで、住んでいる人の気持ちも晴れやかになり、良い一年が迎えられることでしょう。

大掃除とは、日本人のおもてなしの心が育んだ、大切なお客様への気遣いだったのですね。

長くなってしまいますので、それでは今回はこのあたりで。

次回は年始についてお伝えしていきたいと思います。

あなたの大切な時間で読んでいただき、ありがとうございました。

Radiotalkで音声配信もしていますので、興味がある方はぜひこちらも聴いてみてくださいね。

番組 #真也のFeelingNight #Radiotalk https://radiotalk.jp/program/155656

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