【心が一歩を踏み出すために】落ち込んだ時や動けない時に思い出してほしい言葉

考え方

こんにちは、桐生真也です。

落ち込んでしまって前へと進めなくなることってありますよね、どうすればいいのかわからずに動けなくなることも。

誰かに相談することで解決したり、手を差し伸べてもらえることだってあるでしょう。

ですが、やはりその最初の一歩は自分の力なんです。

あなたの体を動かす、心が第一歩を踏み出すための言葉を今回は集めてみました。

もしもこれらの言葉が、あなたの心を動かす刺激になったらなと思います。

今回もそんな言葉について考えてみたいと思います。

拙い文章ですがご容赦ください。

気ままにお付き合いいただけたら幸いです。

恐れは自分の中から来るもの

動かないことが、疑いと恐れを生み出すのです。

Inaction breeds doubt and fear. Action breeds confidence and courage.

デール・カーネギー

デール・カーネギーはアメリカ合衆国の教師であり、対人関係の技術における指導の開発者です。

話し方の講師として自身が経験したことや、それらを伝えていくための資料をまとめ上げた「人を動かす」という本は世界的なベストセラーとなっており、世界で1500万部以上売り上げています。

彼はこの本を出版するまでの間、絶えず研究を続け、それを伝えるために資料にし、知識や技術を更新し続けたそうです。

そんな彼が残したこの言葉、どう感じましたか?

私はこう感じました。

怖いから踏み出せない、わからないから動けない。

これらのことは別の側面から見れば、動かないでいるからこそ生まれる自分の想像を恐れているとも言えます。

でも動いてみないと、未来がどうなるかも知りようがありません。

まずは行動すること、そうすればその怖さが事実かどうかがわかります。

失敗するかもしれない、何をするべきかわからない。

でも何事も、やってみなければ結果は訪れません。

或いはその恐れも杞憂かもしれない。

動かないままだと、ただ怖いという気持ちが居座り続けてしまう。

動かなければこれ以上悪くはならないという場合もあるでしょうが、決して好転することはなく、気持ちはどこまでも落ちていってしまうでしょう。

もしも自分でどこに足を踏み出せばいいかわからないのであれば、信用できる誰かが言っていたことをそのまま実行してみてもいいかと思います。

誰かに言われてやったことだとしても、その一歩を踏み出そうとしたのは間違いなくあなたですから、その勇気はとても大切なことですよ。

動かないことが、疑いと恐れを生み出すのです。だから、動き出しましょう。

まずは一歩を踏み出してみる、自分の内なる恐怖に打ち勝ってほしい、そんな意味を持った言葉ではないかと思います。

穏やかさの象徴

平和は笑顔から始まります。

Peace begins with a smile.

マザー・テレサ

マザー・テレサはカトリック教会の聖人であり、世界中の恵まれない人達の為に活躍した「神の愛の宣教者会」という組織の創設舎です。

カトリック教会出身ではありますが、他宗教であっても関係なくその宗教を重んじた活動を貫いた彼女は、数多くの受勲やアメリカ合衆国における5人目の名誉市民などを受けており、多くの人々に影響を与えました。

恵まれない人達の為に生涯尽力した彼女が残したこの言葉は、真理と言えるほどの力を持っていると思います。

笑顔はその人が穏やかであったり、嬉しかったりしなければ自然と浮かぶ表情ではありません。

それはすなわち、その人の心が平和であるということ。

もしも落ち込んでしまった時、苦しくて動けない時。

無理に笑顔になるべきではなく、笑顔でいられた時間を思い出してみてください。

思い出すことが辛くなることもあるかもしれませんが、その思い出には確実にあなたが笑顔でいられた理由があるんです。

その理由が得られる場所や、人や、出来事、それらを手に入れられるように動いてみてほしいのです。

あるいは、苦しんでいる誰かを笑顔にできるように行動してみてほしいのです。

笑顔でいられるということは、とてもとても貴いことだと思います。

世界中の多くの人達を笑顔にしてきたマザー・テレサ。

彼女が行ってきたことの貴さを、一片でも感じられる言葉であったと思いました。

自分のペースを大切にして

速度をあげることだけが人生ではないのです。

There is more to life than increasing its speed.

マハトマ・ガンディー

マハトマ・ガンディーはインドがイギリスからの独立をするために活動した人物であり、「非暴力非服従」という考え方で有名です。

度重なる理不尽や暴力を受けながらも、団結してこの考え方を貫いたガンディー。

暴力を前にして反撃せずに堪えることは、想像するだけでも相当な恐怖を伴うことだと思います。

しかしそういった方法でインド独立を成し遂げた彼だからこそ、こういった言葉を紡いだのではないかと思うのです。

社会に生きていると、常に周りの速度に合わせていなければなりません。

遅くなれば置いていかれたり弾かれたりしますし、速すぎれば認められなかったり。

その時代、その環境、その組織に合った速度を強要されてしまう世界です。

一生懸命に頑張っていても、追いつくのがやっとということもあります。

精神も体力も擦り減らして、それでも勝手に期待されたり、負担が増えてしまったり。

ずっとついていこうとしたら、心も体も疲れてしまいます。

だから時には速度を落として、いっそ止まってしまう時間を作ってあげることだって大切です。

周囲の速さに巻き込まれない場所で、時間で、自分のペースを取り戻す。

焦りに囚われず、忙しなさに目を向けず、急かす言葉に耳を塞いで。

落ち込んでいるならば尚のこと、自分のペースになれるまでは周りは気にしなくていいのですよ。

行動することで得られるものは多くあれど、行動するには勇気が必要で、それは落ち着いてから踏み出すべきことかと思います。

やらなければならないタイミングはあるかもしれません、ずっとそのままゆっくりというわけにはいかないのも事実です。

ですが、その頑張らなければならない時のために、疲れている時は速度を落として、自分を見つめ直してみてはいかがでしょうか。

感想

いかがでしたでしょうか。

今回も考えさせられる名言を選ばせていただきました。

こういった言葉に対して私と同じように感じるものがある人もいれば、だから何だよと一蹴してしまう人もいる。

言葉とは人の数だけ意味があり、価値があり、重さがあるのだとひしひしと感じます。

それでいいのだと、自然なことだと思います。

言葉は自分の心を相手に伝えるものですから、心の数だけ違いがあって当然なのですから。

ですがちょっとだけでも、心が軽くなる言葉を見つけられたらと思います。

それでは今回はこのあたりで。

あなたの大切な時間で読んでいただき、ありがとうございました。

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