こんにちは、桐生真也です。
突然なんですが、私は群馬県に妙な親近感を感じているのです。
大昔にふと書いた小説も群馬県を舞台にしていましたし、伊香保温泉には何度か足を運んでいて、勝手に第二の故郷だと思っています、住んだことはありませんが。
旅行くらいでしか行ったことはないのに何故こんなにも親近感を感じるのかはわかりませんが、とにかくいつか引っ越したいと思うくらいには群馬県が好きなのです。
そんな群馬県のことを今回は調べてみようと思いました、幸い群馬県出身の人からも話を聞くことができますので。
浅い知識と拙い文章ですがご容赦ください。
気ままにお付き合いいただけたら幸いです。
群馬県の方、間違っていたらごめんなさい。
※全ての画像はイメージです。
群馬県ってどんなところ?
群馬県とは

群馬県は関東地方の北西部に位置しており、面積は6,362㎢、県庁所在地は前橋市である。
利根川の上流域であり、その豊富な水資源は関東地方における上水や発電に利用されています。
浅間山などの雄大な山々、伊香保温泉などの豊富な温泉施設、高崎市にある高崎白衣大観音といった観光名所に恵まれ、大自然を満喫できるスポットも多く存在している。
野菜などの生産も盛んで、耕地面積は約40,000ha。(全国9位)
県のマスコットキャラクター”ぐんまちゃん”は現在2代目であり、銀座7丁目に家がある(群馬情報センター)。
自然が豊かなのはとってもいいですよね、私は田舎らしい長閑さが大好きなのです。
ビルがいっぱい建ってる都市部よりも、山や川があるような景色がいいと常々思います。
田園地帯に小さくても和風の家を建てて、縁側でのんびりお茶でも飲んでいたいですね。
東京のような大都市よ、群馬県の豊かな水源のお陰で電気も水も確保できているのだぞ、グンマーとか馬鹿にしている場合じゃないぞ、感謝しないと。
温泉もいっぱいあるとなれば、休日は車で温泉地へ足を運んでみるのもいいかもですね。
温泉はなんと96ヶ所もあるそうで、関東地方では最も多く、全国としても8位の数だそうです。
群馬県庁には薬務課温泉係って部署があるくらい大切な観光資源となっています。
草津温泉や万座温泉は誰しも名前を聞いたことがあるほどに有名ですね。
渋川市にある伊香保温泉は山沿いに作られた石階段が有名ですし、みなかみ町には”みなかみ18湯”という温泉群があり、2016年には温泉総選挙2016のリフレッシュ部門で1位を獲得しているそうですよ。
温泉に入りながら豊かな自然を眺めることができる、実に長閑で素敵な時間じゃないですか。
前回のお風呂の話でも言いましたが、日本人はお風呂にリラクゼーション効果を求めていますから。
温泉で温まった体を山々から吹く風が撫でていく、気持ちよさそうですね。
特産品や名物
リンゴ

リンゴの生産量は全国で8位とトップ10入りとなっており、沼田市やみなかみ町などで多く生産されています。
現地の写真を見せてもらったことがありますが、驚くほどたくさんリンゴの木が植わっていました。
収穫時期になると、地元の人達が大勢集まるのだとか。
お手伝いしてみたいですね、引っ越すときはリンゴ園が近い所にしましょう。
焼きまんじゅう

群馬県を代表する郷土料理で、どぶろくで発酵させた生地に甘い味噌ダレを付けて焼いたものです。
ドラマ”孤独のグルメ”でもSeason9の第8話で食べているシーンが冒頭からありましたね。
焼きたてで食べると美味しいでしょうね、ちょうどいいおやつって感じでしょうか。
中にあんこが入っていたりいなかったり、地域によっても違いがあるらしいので、群馬に行ったら探して食べ比べてみたいですね。
キャベツ

嬬恋キャベツといえば有名ですね。
夏秋キャベツの出荷量は、なんと53年連続で全国1位だとか。
私の地元のスーパーにも嬬恋キャベツは毎年必ず並んでいます、見かけたらいつも買ってしまいます。
キャベツは家庭の食卓の大事な戦力、これからもたくさん生産してもらいたいです。
上州牛

群馬県内で飼育された黒毛和牛で、群馬県のブランド牛。
HACCP方式という高い衛生管理環境で飼育されていることから、衛生基準が厳しいアメリカへも輸出されているお肉です。
明治時代の頃から既に上州牛と呼ばれるほど知名度が高く、2007年には地域団体商標として登録されています。
私の貧相な味覚では肉の良し悪しが判らないかもしれませんが、引き締まった筋肉質な肉質で、肉の旨味が味わえるそうですよ。
水沢うどん

伊香保温泉の近くにある水澤寺付近には”水沢うどん街道”という場所があり、水沢うどんを提供するお店が軒を連ねています。
私も一度行ったことがありますが、こしの強いうどんで、私としては大満足で美味しかったです。
秋田の稲庭うどん、香川の讃岐うどんと並んで、日本三大うどんに数えられる水沢うどん。
是非お近くに行った際には食べに行ってみてください。
群馬県あるある
群馬県民は歩かない

群馬県民はとにかく歩くのが嫌いということで、徒歩5分圏内のゴミ捨て場まで車で移動するらしいです。
免許が取れるようになったらすぐに取りに行くほどの車大国・群馬県。
眼鏡関係の販売をしているJINSさんは、群馬県で初めて”メガネのドライブスルー”まで作ってしまったほど。(JINSパワーモール前橋みなみ店)
他にもクリーニング店でもドライブスルーがあったり、とにもかくにも車から降りたくもないそう。
歩きましょうよ群馬県民、足腰弱まっちゃいますよ。
運動会のチーム名は”山”

運動会といえば”赤組”や”青組”といった色などでチーム分けをするのが一般的ですが、群馬県では”赤城団”や”三国団”といった山の名前でチーム分けをするらしいです。
何だかカッコいいですね、地元愛が滲み出ている気がします。
また、列を数える時も”1列目”とかではなく、一の川…二の川といった風に、”川”で数えていくそう。
山や川に恵まれた群馬らしさを感じますね、引っ越してきたばかりだと困惑しそうですが。
語尾には”さ~”をつける

画像のように軍隊的な話ではなく、「今日さ~」とか、「○○なんさ~」といった風に、可愛らしい感じで”さ~”とつけるようです。
会話が全体的にのんびりした感じなイメージをしてしまいました、のほほんとした雰囲気で喋るイメージが脳内に。
実際に聞いたことはありますが、やっぱり現地の人が喋ってるのを聞いていたいですね。
これも方言なんでしょうけど、標準語しか話せない私としては方言っていいなと感じます。
群馬県ではかるた遊びと言えば”上毛かるた”

上毛かるたは1947年からある郷土かるたで、群馬県の歴史や文化などが読まれたもので、県民にはお馴染みのかるただそうです。
例えば読み札が「ち」の場合、「力をあわせる百九十万」となっており、この百九十万は群馬県の人口となっているため、時代ごとに内容が変わったりもするそう。
こちらも地域愛に溢れた遊びですね、地元の良さをふんだんに盛り込んでいます。
上毛かるたが誕生した1947年は戦後間もない頃。
後に財団法人群馬文化協会の初代理事長となる浦野匡彦氏が、子供達に楽しさや明るさを与えたいと考案したものだそうです。
子供の笑顔を思う素敵なかるたですね、お土産として購入してみてもいいと思います。
群馬県のスパゲッティはかなり大盛り

前橋市等を中心に展開される老舗イタリアンチェーン店のジャンゴ。
高崎市はパスタの聖地とまで言われるほどにイタリアンレストランが多く軒を連ねているそう。
それだけならばまだしも、そこで提供されるパスタの量がどうもかなり多いようです。
当たり前のように900gとかの大盛りがあったり、かなりガッツリと満腹になれる量。
そういったお店が多いからか、東京などで出てくる小洒落たスパゲッティでは物足りないと感じることも多いみたいです。
物足りないって意見には私も同感です、あんなちょこっとじゃ腹は膨れません。
こういう部分でも群馬に魅力を感じてしまいますね。
感想

まだまだ群馬県の魅力を全然伝えきれていません、素敵なところがたくさんあります。
私ももっと調べてみようと思いましたし、もしこの記事を読んでくれた方が群馬に少しでも興味を持ってくれたらなと思います。
調べるほどに住んでみたいと思わせる魅力的で素敵な自然が溢れ、温泉や美味しいお肉や農作物で心も体も健康になれる。
ゆっくりと時間をかけて、みなかみ18湯を巡ってみたいものですね。
父親としては家族旅行を計画すべきなのでしょうけれど、たまには一人でのんびりと旅行したいなと思う今日此の頃です。
それでは今回はこのあたりで。
あなたの大切な時間で読んでいただき、ありがとうございました。
コメント