【目的達成】やり遂げたいことがある!目的の為には小さな目標から!

考え方

こんにちは、桐生真也です。

私の経験則的な話なのですが、字を丁寧に書く人って仕事や他のことも丁寧な割合が多い気がします。

また、周囲に気を配る能力にも長けていることが多いです。

自分の書いた文字って他人が読むわけですから、これを雑に書く人というのはやはり他人へ配慮するという意識が薄いのではないかと。

字が綺麗かどうかではなく、他人が読めるレベルになるように丁寧に書くこと。

これだけでその人への印象って変わるので、是非やってみてくださいね。

さて今回は何か成し遂げたいことがある時の考え方をお伝えしていこうと思います。

目的と目標って言うと堅苦しく、会社でも上司からそんなことを言われて鬱陶しいから嫌だという方もいるかもしれません。

私も何かにつけて目的を設定しろとか、数値化しろと言われて嫌な気分になります。

端的に言えば面倒なのです、興味のないことに目的を見出す方が難しいですよね。

ですがそうは言ってもやらなければならないことがありますので、そういった時の考え方として読んでいただければと思います。

目的意識の高い人達は自力で頑張ってください、私はのんびりと生きていきたい人の味方です。

拙い文章ですがご容赦ください。

気ままにお付き合いいただけたら幸いです。

”達成できそうなこと”と”やれそうなこと”に置き換える

実は無意識に普段からやっていること

目的とは最終的に達成したい事柄を指し、目標とはその目的を達成する為に必要な途中経過を指します。

目的を決めて目標を設定すると言うと堅苦しいイメージが生まれてしまいますが、実は普段から皆さんはできているのです

例えば主婦の方が食器を洗おうとしたとしましょう。

これの場合目的は”食器を洗うこと”となるわけですが、まずは何をするべきでしょう。

まず、椅子に座っているなら”立ち上がる”ことでしょう。

シンクに向かわなければ洗えないので”シンクに向かう”

そして”洗って並べる”、この3つの動作はまさに”目標”なのです。

目標を達成していくことで目的が達成されました

こんなことをいちいち目的と目標だと考えながらやっている人は、恐らくいないと思います。

しかしやっていることはまさに目的と目標を設定することなのです。

慣れている事柄だからこそ、明確な目的を設定できて、無意識に目標を達成していったというわけですね。

目的は”簡単だけど具体的に数字を添えて”設定する

さてこれを仕事などに置き換えてみましょう。

会社からは「今年度の個人目標を設定しなさい」とか言われます。

目標=目的となってしまっていますが、端的に言えば「今年度あなたは会社のために何を努力するのか教えてくれ」と言っているわけですね。

とっても曖昧です、方針も何もありません、こういうところから考えろと言われるのが一番嫌ですし面倒です。

ですが一つ確かなことは、”会社のためになることをやらなければならない”ということ、なのでこれを仮の目的としてしまいましょう。

このままだと曖昧過ぎるので、少し味を足しましょう。

ここで何を設定するかですが、できるだけ個人で達成可能な簡単なものにしましょう。

高い目的を設定することは評価には繋がるかもしれませんが、達成できないと意味がないですし、何より面倒なだけになってしまいます。

そして明確に自分でイメージできるゴールを決めます、これが具体的にという部分です。

”営業を頑張る”などですと、何をどう頑張ってどうすれば達成なのか、書いた本人にすら判りません。

最後に期日やどれくらいやるかの目安を決めましょう、いわゆる”数値化”です。

数字が目的に入っていると、自分でも判りやすい目安になり、ゴールラインが見えるようになります。

ただ走っていくより、100m走ると決めた方が判りやすいですし、ゴールがハッキリしているので頑張れます。

解りやすいところで言うなら、9月末までに資格を取る”というところでしょう。

お仕事によって資格の種類は様々ですのでそれは置いておいて、資格を取得すること自体がゴールなので、非常に明確です。

勉強が必要な資格であれば、個人で勉強をするので個人で達成可能です。

9月末としているので期日が明確ですし、半年ほど時間的な余裕もあります。

資格の難易度は比較的簡単なところから始めましょう難しいものだとそこで挫折しそうですからね、私は確実に挫折します。

自分を高めることは会社のためにも繋がりますし、これで上司が文句をつけてくることはないでしょう。

自分が頑張る上で、できそうな範囲に、距離を測る数字としてゴールラインを引いていきましょう。

目標は”やれそうなこと”から選んでいく

目的が定まったところで、目標を設定していきましょう。

前述した目的は資格の取得ですので、何の資格を取るかというのは目標の一つです。

簡単な資格にしておきましょう、”やれそうなこと”から選ぶのが大切です。

難しいことを設定したら疲れてしまいます、最低限モチベーションを維持できそうな目標が理想です。

例えば受講するだけで貰えるものだとか。

私のような警備員を例に上げるなら、人命にかかわる場面にも遭遇しますので、”上級救命講習”という資格が必須と言えます。

人工呼吸とか、AEDの使い方とか、そういった内容の講習です。

9時間くらいの講習を終えれば貰えます、これだって立派な資格です。

”取得する資格を選ぶ”という目標が設定され、達成されましたね。更に言うなら目的もより明確になりました。

続いて”受講の予約を入れる”というあたりが目標としていいでしょう、もしすぐに予約できる状況でないのなら、”次に予約できる日にチェックする”という目標を定めるだけで、日付も確定して期日も決まるので明確な目標になりますね。

最後に、”講習を受ける”ことで全ての目標を達成したことになり、目的達成です。

目先のやれそうなことから始めればいいんです、それだって目標を達成していることに間違いないのですからね。

成功体験を重ねていくことが大切

前述の例では目標が3つくらいとなっていますが、より簡単なステップで細かく設定していく方が、目的に向かって進んでいけている実感が湧きやすく、モチベーション向上にも繋がります。

一つ一つの目標を難しくせず、簡単な目標の成功を繰り返しましょう。

上手くいっているのかわからない時が、一番モチベーションが低下してしまいます。

その状態が長く続いてしまうと、止めてしまいたくなります。

なので簡単に達成できることから始めましょう、急ぐことはありません。

目標の繋がりを、順序良く、細かく意識しましょう。

できれば紙に書いたりするほうが、目で見て進んでいると実感できますね。

作るのはちょっと手間かもしれませんが、スゴロクのようにマスを作って進めるのも良さそうですね。

書いていく方が、順番の違和感だとかに気づきやすいと思います。

また、毎日しなければならないとかは辛くなっていくので止めておくといいかもしれません。

毎日するならほんの少しだとか、余裕をもって設定しましょう。

目標に追い立てられるのはモチベーション低下に繋がってしまいますから。

それと、普段からしていることに付随させるのは効果的です。

例えば勉強であるなら、寝る前に5分だけとか、無理なくできる範囲に留めましょう。

たまにはやる気が起きて、気づけば何十分もやっていたとかもあっていいのです、逆に今日は眠いから止めておこうでもいいのです。

モチベーションが低い状態で頑張ることは、効率の面でも悪手です、これくらいならできそうな範囲を甘く決めましょう。

モチベーションには波がありますから、途中で投げ出さないくらいが丁度いいのです。

追い込まれないと自分は頑張れないと自己分析できているのならそれもいいんです、自分のペースでやっていきましょうね。

調子がいい時を基準にせず、調子が悪くても続きそうな基準を決めることが大切です。

自分の歩幅で無理せずにちょっとずつやればいい

止まっているものを変化させるのは、物凄くエネルギーを使います。

エアコンとかと同じです、動き出して指定した温度になるまでが一番燃費が悪いのです。

やりたくないという気持ちで止まっている心を動かそうとするだけでも大変なのに、更には行動まで伴わせようとしたら相当なエネルギーです。

スピードなんて出るはずがありません、途中で襲ってくる”面倒くさい””やりたくない”という気持ちの障害物に、いとも容易くまた停止させられてしまいます。

だからこそ、心にはどんどん燃料を入れてあげなければいけないのです。

成功していくこと、達成していくこと、楽しいこと、嬉しいこと、心に燃料を入れましょう。

こういった経験を繰り返すことで、意欲というスピードが上がっていき、目標というステップを登れるのです。

私のこのブログがいい例かもしれません。

読者はちっとも増えず、ゼロに近い範囲をほとんど横ばいに推移しています。

身近な一部の人たちが、善意で読んでくれている状況です。←心から嬉しいですありがとう!

もし私が早く多くの人に読んでもらえるようになる、そういう目標を最初に掲げていたらもう挫折しています。

ですが私はそんなことできると思えなかったので、もっと簡単な目標にしています。

とりあえず毎日記事を書いていって、100記事を目指す。

こんなんでいいんです、とりあえずでもいいです。

辛いと思ったらもっと簡単にしてしまいましょう、サボったっていいんですよ。

私だって今のところほぼ毎日(三箇日はサボったので)書いてきましたが、辛くなってきたので二日に一回とかに減らしました

毎日書くのが辛いから止めてしまうよりは、歩幅はゆっくりでも続けられる方法を選びたいですし。

減らしたとしても100記事という数字がハッキリしているので、倍の日数はかかりますが達成できます、止まらないなら達成できるんです。

世の中の成功する人とかできる人というのは、この歩幅が非常に大きいのでしょう、最短ルートを見つけるのも上手いのですきっと。

でも、だから何でしょう、あなたには関係のないことです。

ゆっくりだって、寄り道したって、最短じゃなくたって、進んで行くことは凄いことなんですよ。

この記事に興味を持ったということは、少なくとも歩き出そうとしている証拠です、あなたは頑張っています。

目的を”やらなければならないこと”と決めるのは、いつだって周りの他人です、無茶苦茶言うなって感じですよね。

目的はやりたいことや、できそうなことであるべきです。

やりたいからこそやる気が起きるし、できそうだから動き出せるんです、人から強要されたことなんて無視したいくらいです。

自分と同じモチベーションでいると思わないでほしいです、これでも頑張っているのですよ。

歩き続けるあなたの道に、できれば困難が少ないことを願い、そして応援しています。

おわりに

世の中の自己啓発とは真逆の、自分の心に優しく甘いのんびりスタイルのお話でした。

逆境をはねのけることや、苦労をすることで培われることも確かにあるでしょう。

難しい目的を達成してきた人が、より高みに辿り着いていることも事実でしょう。

でもどんな目的を達成することであっても、あなたの心が健康であることより価値あることなどありません。

心は人間のエンジンです、壊れてしまったら動けなくなってしまいます。

他人の歩幅に合わせようとせず、ゆっくり自分のペースで生きましょう、自分の人生ですから。

歩みを止めない限り、止まっても動き出すことができれば、目的は達成できるのです。

止まってしまうと動き出すのが大変なので、少しずつでも続けられるモチベーションのために自分には甘くしていきましょう。

低燃費です、ペースを崩さない方が効率がいいのです。

調子が良い時にでも、ちょっと何段か飛ばして階段を駆け上がればいいのですよ。

それでは今回はこのあたりで。

あなたの大切な時間で読んでいただき、ありがとうございました。

Radiotalkで音声配信もしていますので、興味がある方はぜひこちらも聴いてみてくださいね。

番組 #真也のFeelingNight #Radiotalk https://radiotalk.jp/program/155656

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