【箱根ガラスの森美術館】今回で四回目!ちょっと天気は悪かったけど、道の駅を経由してドライブ

行ってみた!

こんにちは、桐生真也です。

今回で四回目となる箱根ガラスの森美術館へ行ってまいりました。

会社の先輩の車に便乗して、オジサン二人でのんびりドライブがメインとなっております。

気楽でいいですね、妙な気遣いもしなくていい間柄というのは。

ブログの為の撮影も久し振りな感じでしたが、終始楽しめた一日となりました。

少しでもお出かけの参考になれば幸いです。

拙い文章ですがご容赦ください。

気ままにお付き合いいただけたら幸いです。

今回は機能的なお試しでGoogleMAPをはめ込んでおります、今後も使いやすそうなら使っていきますね。

まずは道の駅どうし(道志)

まず向かいましたのは、先輩オススメと言う道の駅どうし。

山梨県南都留郡道志村にありまして、国道413号を走っていると到着です。

外観はこんな感じで、食堂と地元野菜などを取り扱う売店が併設されています。

外のテントでは鹿の角も売られていたりもして、流石は山奥の道の駅だなと。

この付近には今年の6月頃に道志村初となるコンビニ(ローソン)がオープンしたようで、そちらも通り過ぎる際に見ただけですが大盛況でしたね。

生憎の曇り空ですが、バイカー達がたくさん訪れていて、素敵なエンジン音を響かせていました。

道路も整備されていて、バイカーやキャンプ場の利用客も多いようですから、これから更に賑わっていくのかもしれません。

そして道の駅の裏には沢がありまして、スロープもあるので下りていくことができます。

大雨の翌日などは危険なので入れないと思いますが、この日は流れも穏やかで、底も浅いので子供でも大きな危険はないかと思います。

何組か子連れのご家族も遊んでいましたし、私も今度連れて来てみてもいいかもしれませんね。

車がないと流石に来られないですし、意外に穴場なのではないでしょうか。

ガラスの森美術館へ

道の駅どうしを離れましたら、一路ガラスの森美術館を目指します。

413号線をそのまま山中湖方面へ。

右手には山中湖、左手には青々と茂った木々の林。

素敵な景色ですね、空気も冷たくて涼しかったですよ。

この辺りはテニスコートや野球場などスポーツ関連の設備が充実していて、きっと高校の合宿などで利用されることが多い場所なのでしょう。

若人たちが一生懸命にスポーツで汗を流しておりました、青春ですねぇ。

こんなことを呟いてしまうオジサン二人、30代半ばと40代前半。

いいんですよ、歳を取ったからこそ楽しみ方も変わっていくというもの。

老兵はいつまでも若いと勘違いせず、老兵なりの楽しみ方を見つけられれば良いのです。

さて山梨県を抜け、一瞬だけ静岡県を通り、辿り着きました。

この入口ももう4回目、常連と言ってもいいのではないでしょうか。

先輩は既に6回目ですから、道中の新鮮味は薄れてしまっているようですが。

今回の展示はこちらです。

貝細工、いわゆる螺鈿細工らでんざいくというものだそうで、貝殻のキラキラした部分を取り出し、形を整えて貼り合わせていく芸術品だそうですよ。(写真で言うと右の大きい丸いやつ)

入口の展示品も変わっていました。

素敵なガラスのアジサイ、色とりどりで綺麗ですね。

ガラスの森美術館はあちこちにこういったガラスの花があるので、毎回見るのが楽しみな一つです。

パッと見てアジサイだとわかりますよね、絶妙な位置や見せ方なのだろうなと思います。

それにしても来館者が非常に多い、駐車場も満車でしたからね。

臨時の駐車場を開放するくらいなので、普段の何倍も来ているのでしょう。

夏休み、お盆休みと重なっていれば当然なのでしょうね、こればっかりは仕方ないです。

通路もすれ違うのがやっとのありさまで、今日はあんまりゆっくりは見られないかもしれないなと先輩は諦めモード。

美術館ですからね、できればゆっくりと一つ一つ見て回りたいものです。

そして今回到着は11時頃だったのですが、私には美術品以外にも目的がありました。

庭園の一角にあるこちらの建物。

中は自家製ジャムやお菓子を売っているお店なのですが、個数限定でクロワッサンを売っているんです。

どうやらそれがとても美味しいらしいという話だけは聞いていたのですが、いつも売り切れていて食べれたことがないのです。

今日こそはと思い、最初にこちらのショップへ向かいました。

買えました!美味しそう!

バターの香りがとってもいい匂い、サクサクした外側と、もちもちの内側の触感が美味しい。

これは確かに売ってたら買ってしまう、ちなみに2個入りで320円でした。

お試しのジャムも無料で配っているので、そちらを付けて食べてみてもいいかもしれませんね。

やっと食べることができて満足です、お店の奥のベンチでささっと食べてしまいました。

ベンチから見えるこういうちょっとした景色もいい感じです、水が流れている場所って落ち着きますね。

ASMRとかで雨の音とか選んで聞いているくらいなので、私が単に水が好きなのかもしれませんが。

さて、小腹も膨れましたし芸術品を見学しに行きましょう。

今回も見た順番に写真を貼っていきますので、どうぞご覧くださいませ。

やっぱり写真だと本当の綺麗さが伝わらないですね、私のスマートフォンのカメラが弱いのもありますが、目で実際に見てこそその綺麗さがわかるというか。

7枚目の写真なんて、すごい重厚な色をしているんですよ、写真だとやっぱり違うけれど。

是非とも実際に足を運んでみてくださいね、知識などない私でも純粋に綺麗だと思える作品がたくさんありますから。

個人的にはこの如何にもな宝箱が気に入りました、ミミックだとしたら随分と豪華なミミックですね。

最後のお花もガラスでできているんですよ、あまりに綺麗で遠目ではガラスとはわかりません。

こういう螺鈿細工は女の子が好きそうですね、キラキラしてて可愛らしいですし。

6枚目の写真にあるような貝殻からキラキラ部分を取り外して、マイクロメートル単位で細かくやすりで厚みを整えて、形を調整して作っていくらしいですよ。

貝殻で装飾する技法ははるか昔、このブログでもお馴染みの古代メソポタミア文明の頃から見られるそうですね。

こういった工芸品は綺麗でいいですね、何度もここへ来ていますが一番好みかもしれません。

残念ながらやはり混雑している影響で、あまりゆっくりと鑑賞する時間はありませんでした。

通路も人が多く、立ち止まると渋滞してしまうのです。

ホールではちょうど馬頭琴の演奏が始まったこともあり、今回はちっともゆっくり見れない。

先輩も諦めた様子で、今日は早々に引き上げることにしました。

最後に館内ショップを覗いてみましたが、残念ながら螺鈿細工の物は置いておらず。

小さめの物とかあればよかったのですが、とても残念です。

ヴェネツィアのカーニヴァルイベントの売れ残りか、仮面がたくさん残っていたのにちょっとだけ苦笑い。

まぁ仮面もいいのですが、ガラス細工がいいよねきっと。

かなり早めに退館しました、1時間もいなかったのは最速です。

先輩は期間内にもう一度来ようかなと言っていました、私は来られるかわかりませんが。

最後に庭園で撮った風鈴の写真をどうぞ。

最後の行先の前に寄り道

家に帰る前に先輩オススメのお店で昼食を食べる予定でしたが、予想外に美術館を早く出てしまったので時間がまだ12時過ぎた頃。

流石に今行ったら混んでいるだろうということで、少しだけ寄り道。

東富士五湖道路の脇にある、道の駅すばしり(須走)です。

こちらはなんと無料で利用できる足湯がありまして、地図にも出ていますがドッグランも併設されています。

足湯は人が多すぎたので断念、写真も利用者の顔が写ってしまうので撮れませんでした。

中はお土産ショップが中心で、登山家の為の山小屋情報などが掲示されていたりしましたね。

ここでお土産をちょっと見繕って、滞在時間は短く脱出です。

野薔薇へ

思いっきり悪くなってきた天気の中、先輩オススメのお店へ向かいます。

野薔薇という名前のお店で、昼間は喫茶店のような感じで、夜はバーになるそう。

前回先輩が行った時に煮込みハンバーグが絶品だったとかで、私にも食べてほしいとのことでした。

食後に出てきたシフォンケーキも美味しかったようで、先輩は持ち帰りで買って帰るんだとか。

既にシフォンケーキにかけるためのメープルシロップまで買ってあるという気合の入りようですから、味に関しては期待して良さそうですね。

空腹もいい感じですし、これは楽しみです。

そろそろ出発しようかという頃には、空模様もかなり怪しい雰囲気に。

のんびりしてたら、間もなく雨が降ってきてしまいました。

東富士五湖道路に入った頃には目の前が見えないほどの霧。

運転にはそれほど支障はありませんが、これ以上霧が濃くなってしまうと危険ですね。

幸いこんな状態も少しの間で、すぐに霧は晴れてくれました。

道の駅すばしりからそれほど距離も離れていませんし、車内では何を食べようかという話題で盛り上がっていたのです。

ちょっとだけ道を間違えてしまいましたが、ほどなく到着。

やっと着きました、お腹空いた。

…ん?

……んん?

お願いだから嘘だと言って、胃袋がそう叫びそうです。

事前に営業日であることは調べていましたが、恐らくお盆休みだったのでしょう、個人経営のようですから。

楽しい旅の最後にとんでもないオチが付いてしまいました。

次こそは煮込みハンバーグを食べてみたいものですね。

それでは今回はこのあたりで。

あなたの大切な時間で読んでいただき、ありがとうございました。

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