こんにちは、桐生真也です。
一生懸命に頑張っていても、上手くいかない時があります。
自分がいる環境や周りの人の影響で、心が弱ってきてしまうことも。
心が弱っている時にしてほしいこと、してほしくないと思うことを今回はお話したいと思います。
拙い文章ですがご容赦ください。
気ままにお付き合いいただけたら幸いです。
まずは休みましょう

心が弱っている時は、あなた自身の本来の能力は発揮できません。
いつもなら簡単にこなせることでも、気持ちがついていけずに失敗することもあります。
普段はなんでもないことでも、不安を感じたり恐怖を感じることもあります。
無理してもいいことはありません。
結果として失敗を繰り返してしまい、かえって心が弱ってしまうことも。
こういう時は素直に休みましょう。
心には特効薬はないのです、焦らずに時間をかけて癒してあげなければ。
そのためにはまず休まなければならないのです、心が感じてしまう刺激を少しでも少なくできるように。
心が弱っている相手のことをきちんと理解して接してくれる人は、残念ながら多くはありません。
中には心無い言葉を浴びせ、やれ気合が足りないだとか、皆はできているのにどうしてできないだとか、そういった言葉でもっと傷ついてしまうでしょう。
でもそんな簡単に休めないよ、そう思うかもしれません。
今休んだら将来が不安だと感じる、休みたいと言っても休ませてくれるかわからない、辞めさせられてしまうかもしれない。
ハッキリと申し上げるのであれば、自分の状況を話してみてそのような態度で接してくる環境などあなたのためになりません。
直接的に回復の手助けができないにしても、休ませてもくれない環境は未来がありません。
どうにか今回を乗り切ったとしても、また同じことが起きた時にも助けてはくれないでしょう。
人を替えのきく歯車程度にしか考えない殺伐とした環境など、あなたの大切な心を脅かす毒でしかないのですから。
そんな環境では、一度弱ってしまった心で自分のペースを取り戻す前に壊れてしまいます。
人に遠慮をしてしまう心優しい人ほど、苦しみや痛みを抱え込んでしまいます。
そんな素敵な心を、悪意や無関心でもって傷つけてくる場所に留まらせるなど悲しいことです。
どうかあなたの心を優先してください、それよりも価値あることなどないのですから。
気晴らしを悪いことのように思わなくていい

休んでいるくせに遊びに行くなんてありえない、そんな風に言う人は少なからずいます。
仕事に穴を開けているのに遊び歩くなんて言語道断だ、休んだのなら休んでいろと言うような人もいるでしょう。
でも気にすることはありません、遊んだり気晴らしをすることは、心が弱った時には必要なことなのですから。
心には特効薬がありませんが、遊びや気晴らしは言うなれば栄養剤のようなもの、元気になるのに必要なことなのです。
家に閉じこもってベッドに横になっていても、それで心が休まるということは難しいでしょう。
むしろ静かに考える時間が増えてしまうことで、もっと思い詰めてしまったり、そうしている自分が嫌いになってしまうなんてことも。
嫌なことや苦しいことに心が支配されてしまうより、楽しいことや気晴らしになることをしましょう。
休んでいる時に楽しいことをすることが悪いことなんてことはないのです。
風邪で休んだとしても、夜には元気になっていたら暇つぶしくらいするでしょう?
コロナやインフルエンザなんてまさにそれです、休みの最後の方なんて治っていて暇だからって遊ぶでしょう。
それを責めるなんておかしな話です、不正をしているわけではないのですから。
いかなる理由であっても、休みを有効活用することを咎める権利はないでしょう。
まとまった休みを普段は取ることができないような環境なら、むしろ好機です。
少し遠くまで足を延ばしてみたり、時間に追われることなく遊んでみたり、効率を考えないような時間の使い方をしてみたり。
きっと休めている今だからこそできることがたくさんあります、普段なら諦めてしまっていたことができるチャンスです。
もちろん多少の気遣いは人としてあってもいいかとは思います。
職場の人に会いそうな所へは行かないようにするとか、SNSにやたらと写真を投稿するのは控えるとか。
休んでいる時に楽しむことは悪いことではありませんが、それを知って不快に感じる人が多いというのもまた事実ですから。
しかし気遣いは自分に余裕があるからこそできること、気遣いのために考えすぎてしまうくらいならしなくてもいいでしょう。
落ち込む思考に陥ることができるだけ少なくなるように、多少は羽目を外してみてもいいかもしれませんね。
心も体も健康に

何をするにしても、心が健康でなければ頑張れません。
心が弱ってしまうと、自然と体も弱ってきてしまいます。
だからこそ、心が健康であれるように生きてほしいなと思います。
心が弱ってしまったのなら休んで、自分のペースを取り戻しましょう。
心が元気になって、少しでも前向きになって、できる限り自分の願いが叶うように、やりたいことができるように。
心が弱っているのであれば、今くらい自分のことだけ考えたっていいじゃないですか。
あなたという人は、この世界にたった一人しかいないのですから。
自分を大切にしましょう、たまには休ませてあげないと。
無理しすぎちゃったり怪我したなら、休まないと治りませんからね。
目に見えないからこそ、大切にしてあげないといけないのです。
でもだからって、好きなものばかり食べてたらダメですよ。
たまには体の健康にも気を遣ってやってください。
私みたいに甘い珈琲ばかり飲んでいると、血流が悪くなって肩が凝りやすくなって、頭痛まで併発しますからね。
しっかり食べて、しっかり寝て、規則正しい生活が元気の基本です。
どうしても不規則になりがちな人もいるでしょうから、できるだけでいいのです。
皆さんが少しでも心と体が健康で楽しいと感じる日々が続くことを願って、今回はこのあたりで。
あなたの大切な時間で読んでいただき、ありがとうございました。
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