こんにちは、桐生真也です。
先日仕事の仮眠中に夢を見ました。
その夢の中で叫んだのですが、そのまま現実でも寝言として叫んでしまい、後輩が驚いて持っていた物を落としてしまう事態に。
叫んだ瞬間に自分の声に驚いて私自身も起きたのですが、そのまま眠ってしまいました。
お恥ずかしい、後輩にはきちんと謝っておきました。
夢って不思議ですよね、内容は支離滅裂だったり、抽象的なのに恐ろしかったり。
自分の記憶にあることから内容は出来上がるのでしょうが、どう混ぜ合わせるとあんな夢になるのでしょう。
気になる!
そもそも夢はなぜ見るのか。
夢には意味があった気がするけど、それはどんな意味なのか。
普段から夢を見ることが多いので、気になってしまいました。
浅い知識と拙い文章ですがご容赦ください。
気ままにお付き合いいただけたら幸いです。
夢とは何か
何故人は夢を見るのか

夢とはレム睡眠(肉体は眠っているが脳が覚醒している状態)の時に見るものであり、神経生理学においては脳内情報の整理をしている際にそれらの情報が単片的に組み合わさって、個人的なドキュメンタリーと言えるようなイメージである。
また、レム睡眠になるのは鳥類と哺乳類のみである。
昔どこかで聞いたようなことは事実だったようです、とはいえ未だにハッキリとしたことは解明されていないのだとか。
眠っている間の脳波を調べてみたり、体内の分泌物を調べるくらいしかできないようです。
SF映画みたいに脳内の映像を他の誰かが見れるようになったら研究も捗るのでしょうが、結構恥ずかしい内容の夢もあったりするので見られたくはないですね。
夢の中の登場人物の多くが知人だったりするのは、やはり自分の記憶から読み出しているからということみたいです。
見慣れない人が登場するのも、映画やドラマで見た俳優だったり、擦れ違っただけの他人だったりするのも、記憶の片隅には残っていたりしているからなのでしょう。
子供の頃では特に最近見ている漫画やアニメの影響などを受けやすいそうです。
夢の中だけでも、自分の好きな漫画の主人公みたいなことができたら楽しいでしょうね。
私なんて未だにそういう冒険っぽい感じの夢を見るのですが、もしかして脳が子供のままなのでしょうか。
自分が凄い強いって設定のストーリーの夢は普通に続きが気になってしまい、起きてからもう一度続きが見たくて二度寝をすることもあるくらいなのです、しかもちゃんと続きが見れるんですよね。
そういう夢の時は、なんとなく夢を見ているとわかるというか、映画を見ているような感覚で見ていることが多いです。
何度か同じストーリーの夢を見ることもありますね、前にも見たなぁって思いながら見ています。
高熱を出して休んでいる時なんかは、黒とグレーだけの夢を見ることが多いですね。
それも毎回同じような夢で、モノクロっぽい世界をずっと飛んでいるような不思議な夢。
なんとなく怖いというか、不安にさせるような夢なんですよね、特定の何かが怖いというわけではないのですが。
私自身の中にある恐怖の具現化って感じなのでしょうか、夢って本当に不思議です。
そしてレム睡眠になるのは人間だけではないということで、鳥類や哺乳類が夢を見ているとのこと。
犬を飼っている友人の話では時々寝言のように鳴き声を出すとのことなので、我々と同じく夢を見ているのでしょうね。
寝ている間にはレム睡眠とノンレム睡眠(脳も眠っている状態)が波のように繰り返されているのですが、レム睡眠のタイミングで目覚めると夢の内容を覚えていることが多いのだとか。
夢をほとんど見ない人は、ノンレム睡眠の時間が長いのかもしれません。
ノンレム睡眠時は夢を見ていないとされていますが、夢を見ているとして研究している方もいるようです。
とはいえノンレム睡眠時の夢は記憶として残らないようなので、証明するのは難しそうです。
寝言とかって何故起きるのか

睡眠時には肉体への電気信号が遮断されている状態であるが、夢の中での行動に対する反射運動が起こることがある、これがいわゆる”寝言”である。
手足が動いてしまったり(レム睡眠行動障害)、突然起き上がって歩き回る(夢遊病)などもこれに該当する。
主に脳が未発達な子供に多く、成人以降は安定し、50歳頃から再び発生するようになる。しかし年齢に関わらずストレスや外的要因など睡眠の質が低下することでも発生し、寝る前のアルコールやカフェインの摂取、センシティブな内容の経験などによっても起こることが多い。
うわぁ、完全に自分のことですよこれ。
特に仕事の日は遅くまで起きていなければいけないのもあって、ほとんどずっとカフェイン摂取してますから。
……すみません、私を知る人はきっとこう言うでしょう。
仕事とか関係なくずっとでしょう、このカフェイン中毒者って。
寝る間際まで平然とコーヒーを飲み続け、エナジードリンクも愛飲しているので、睡眠の質はきっと低いのでしょう。
まぁ私がカフェイン中毒者なのはともかくとして、こういった原因が考えられるなら、やはり寝言は男性の方が多いのでしょうか。
コーヒーを飲むかという集計では男性が50%ほどで、女性は30%ほどらしく、女性についてはスターバックスコーヒーのような場所で甘いラテなどを注文する以外では飲まない人が多いようです。
飲む量も男性は何杯も飲むのに対して、女性は1杯だけらしいです、私は3~6杯くらい飲んでいますね。
カフェイン摂取量だけで考えるなら男性の方が多いみたいですし、寝言を女性が言うなんて話は確かに聞いた覚えがありません。
女性の方がストレスが少ないなんてことはないですし、ストレスとの付き合い方が大きく影響していそうです。
寝言を言ったなんて恥ずかしいと感じる人も多いでしょうから、女性は尚の事話題にしないだけとも考えられますが。
私の場合はカフェイン以外でも仮眠という短い睡眠時間、ベンチで寝ることもあったり、勤務中のストレスなど、思い当たることが多すぎますね。
眠っている時は精神的な枷も外れてしまっているので、普段は穏やかな人でも突然怒鳴りだすことがあったりするなど、普段から溜め込んでいる感情が爆発するような言葉も多いそうです。
こういったことが起こると家族が心配して医者に相談することもあるそうですが、偶然悪夢を見ただけということもありますし、一度だったり短い時間なら心配はいらないようです。
しかし、毎日のように大声を出したり、うなされていたり、寝言を言いながら体が痙攣したりといった症状があるときは要注意です。
PTSDや不安障害など精神的な病気に罹っている可能性もありますので、あまりにも連日ということであれば睡眠医療を専門にしている医者に診てもらうことをお勧めします。
いずれにしても、カフェインやアルコールの摂りすぎには十分注意して、ストレス緩和の為の息抜き、規則正しい生活リズムなどを心がけて、少しでも質の高い睡眠を目指しましょう。
カフェイン中毒の私が言っても説得力皆無な気がしますが…。
カフェインは摂取してから30分程で効果が現れてくるので、お昼寝する時など初めから短い睡眠を取ろうとしている場合は、目覚めがスッキリするのでオススメです。
決してカフェイン中毒であることを肯定する為に言ってるんじゃないですよ、本当ですからね。
感想

見た夢にどんな意味があると言われているのかは、次回の記事でお話しようと思います。
折角なのでたくさん調べてみたいですし、それを今回分に載せてしまうと凄い文量になりそうなので。
さて、本当に夢というのは不思議ですね。
誰もが当たり前に見た経験があるのに、その全容は未だに解明できていません。
そういうことって他にも数え切れないほどあるのでしょうけれど、身近で体験している現象だからこそ不思議に感じます。
楽しい夢や恐ろしい夢、どれもなんとなくではありますがちゃんとストーリーがあるのも面白いです。
見た夢をお話に落とし込んだ小説とかもたくさんありますね。
メアリー・シェリーのフランケンシュタインとか、映画だとインセプションとか。
かつて物語を自分で書いていた私としても、夢というのは面白いお話のきっかけになると思います。
今夜はどんな夢を見るでしょうか、覚えていられるかな。
それでは今回はこのあたりで。
あなたの大切な時間で読んでいただき、ありがとうございました。
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