こんにちは、桐生真也です。
楽しいことって、何を思い浮かべますか?
色んなことが思い浮かぶ人がいます。
反対に、何も思い浮かばない人もいます。
生きるのって大変だから、苦しいだけだって人もいると思います。
だからこそ、ちょっと一息いれてみませんか?
他人の考え方を知ると、違った見え方になることもあると思います。
共感してほしいとか、こうやって考えればいいんだってことではありません。
自分にはこの考え方は理解できないな、ちょっと自分に甘すぎないか?
いいと思います、肯定も否定も、あって然るべきです。
私も否定的な意見を持つことは当然ありますし、何でも肯定すればいいとは思っていません。
同じように、共感することも、拒否することもあります。
自分にもこんな気持ちになることがあるとか、こんなのありえないよとか。
人の数だけ気持ちや意見がありますから、それは自然なことなのです。
気に入らなければ読むのを止めればいいんです、気になったなら続きを読んでみてください。
それくらいの気持ちで、気負わずにいきましょう、のんびりと。
拙い文章ですが、ご容赦ください。
”好き”という気持ち

好きなことってありますか?
好きなものってありますか?
それは何処かへおでかけすることだったり、大切な人と一緒にいる時間だったり、音楽を聴くことだったり、ちょっと人には言えないことだったり。
やると自然と笑顔になったり、熱中できること、手に入れることがワクワクするもの、それが”好き”ってことだと私は思います。
好きなことをしていると楽しいですよね、好きなものが手に入ると嬉しいです。
それは人生を彩る素敵なエッセンス。
好きという気持ちは、あなたの心の一つです。
だから、自分の中の好きという気持ちを探してみてほしいのです。
好きという気持ちは、あなたに大きな影響を与えることです。
例えば私は、アクション映画が大好きです。
ジェイソン・ステイサムのことを、世界一カッコいいハゲと思っています。
年明け早々に劇場公開予定の「ビーキーパー」、すごく観に行きたいです。
何かに詳しくなるって、好きだからではないでしょうか。
好きな人のことは何でも知りたいと思ったり、好きなことはどんどん調べてみたり。
好きという気持ちは、たくさん力を湧きあがらせてくれるのです。
好きこそものの上手なれということわざ、私はまさにその通りだと思います。
好きなことは続けることができるし、続けることで上手になっていくこともあります。
そうでない他のことと比べても、意欲的であったり、肯定的であったり、苦痛なく自然とできることだったり。
例えば私は食器を洗うことが嫌ではありません。
私の周りには食器を洗うのが面倒であったり、嫌だと感じる人も多いです。
やらなければいけないことであっても、嫌なものは嫌なのです。
でも私は、シンクに汚れた食器が溜まっていることが嫌でした。
汚れていた食器が綺麗になって、乾燥かごの中で並んでいるのを見るとちょっとだけ満足します。
結局私は気づいたら、食器を洗うのが好きになっていました。
どの順番で洗おうか、どういう配置で置けば乾きやすいか。
そんなことをこだわって楽しんでいる自分に気づいたのです。
こんな風に、嫌なことをどうにかしようとしていたら、好きになっていることだってあると思います。
もし自分には好きなことがないと感じているのであれば、こういった見方でも見つけることができるかもしれません。
自分が好きなこと、どうか見つけてあげて下さい。
それをもう見つけている方は、どうか思いっきり楽しんでほしいと思います。
今楽しいことは、今楽しもう

好きという気持ちは、いつだって同じということはありません。
嫌いなことが好きに転じることもあるように、逆もまた起こります。
嫌いになるまでではなくとも、興味が薄れていくことはあると思います。
自分の周りの環境が、そうさせてしまうことだってあります。
私は以前、趣味でサバイバルゲームをやっていました。
エアガンを買って、カスタムパーツを揃え、自分好みに仕上がった銃で戦場を駆けるのが楽しかったです。
ですがそれも、子供ができてからは変わってしまいました。
家のことをしなければ、子供の面倒を見なければ。
そういう義務感が先に出て、自分の趣味に時間を使うことを躊躇うようになったのです。
気づけばもう数年もサバイバルゲームに参加していない。
大切にしていた銃は埃をかぶり、バッテリーは劣化して使えず、以前は時々でも構えてみて楽しんでいたのに、今では邪魔にさえ感じている。
結局、サバイバルゲームに関係する物の多くは、他に使ってくださる方へ譲ってしまいました。
友人から譲り受けて使っていたものと、自分で丁寧にカスタムしたものだけを残して。
しかし残しはしましたが、自分の中にはもうサバイバルゲームに行きたいという気持ちはありません。
その熱意は、時間と共に失われてしまいました。
心や気持ちって、移り変わっていくものだと思います。
ずっと好きでありたいという気持ちはあります。
それでもやはり残念ですが、好きであり続ける保証はどこにもありません。
そういった変化も私自身で、変わるからこそ良いこともあると思います。
そしてだからこそ、今楽しいと思えることは、今楽しみましょう。
その楽しいという気持ちは、今だけのものです。
明日はもっと楽しいかもしれないけれど、突然熱が冷めてしまうこともある。
今行きたいと感じたけれど、来年に先延ばしていたら、我慢した分楽しいかもしれないし、思ったよりも興味がなくなっているかもしれない。
好きという気持ちも、興味を持つことも、今この瞬間のあなたを彩るものだと思うのです。
私は誰かが何かを楽しんでいる場面に出会ったら、否定しないようにしています。
今まさに好きという気持ちが溢れて、その人を彩っている素敵な瞬間なんです。
自分の中にある好きや楽しいという感情を抑えきれず、誰かに話したい。
こんなに楽しい気持ちになることがあるんだって、誰かと共有したいという気持ちなんです。
もしかしたらその内容が、自分には受け入れられないものであったり、興味のないことであったりもするでしょうけれど、まずは聞くことから。
最初の情報だけで判断せず、最後まで聞いてみる。
気持ちが溢れているわけですから、感情のままに脈絡もなく話しているかもしれません。
だから本当に伝えたい魅力が伝わってこなかったりするかもしれません。
それに、もしかしたらその誰かの好きなことやものが、自分にとっても好きになるかもしれません。
そうなったら最高です、二人で楽しむこともできるでしょう。
そうなれば楽しさはもっともっと増えるはずです。
自分では知らなかったこと、興味もなかったことを教えてもらえるのって、実はとっても貴重な機会ですから。
今を楽しんでいる人の情報を、参考にしてみては如何でしょうか。
きっと新しい楽しいに出会えると思いますよ。
最後に

好きという気持ちは、自分を形作ること。
楽しいと思える気持ちは、笑顔になります。
好きだから続ける、楽しいから続ける。
少しずつ上手になったりして、もっと楽しくなっていく。
義務だったり、強要されたことじゃない。
好きも、楽しいも、あなたの中から生まれたものです。
大切にしてあげてください、楽しむあなたが浮かべる笑顔は、何よりも輝いているのですから。
好きなことがない人も、どうか探してみてください。
それは日々を照らす光になるんです。
忙しかったり、そういう気分にならなかったりすることもあるでしょう。
やってみたいけどできない事情や、環境もあるでしょう。
好きでも、その多くのことが現実にはできないことを、私も嫌ってほど知っています。
でも、小さなことでもいいんです、たくさんなくたっていいんです。
道端で見かけた綺麗な花に目を奪われて、立ち止まってみた。
そんな出来事から、散歩が好きになったり、花を知ることが楽しくなったり、カメラに興味を持つかもしれません。
好きになること、楽しいかもしれないこと、そんな素敵な気持ちになれる種はあちこちにあるんです。
私のこの思いを読んでくれた方も、どうか探してみてください。
いつもの景色の中にも、好きになれることが見つかるかもしれませんから。
それに興味を持つことも、ちょっとだけの第一歩なんですから。
それでは今回はこのあたりで。
あなたの大切な時間で読んでいただき、ありがとうございました。
Radiotalkで音声配信もしていますので、興味がある方はぜひこちらも聴いてみてくださいね。
番組 #真也のFeelingNight #Radiotalk https://radiotalk.jp/program/155656
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