【それは無駄にはならないよ】頑張ったけどダメだってことはたくさんあるけれど…

考え方

こんにちは、桐生真也です。

何かに一生懸命取り組んだけど、上手くいかないことってたくさんありますよね。

自分としては真剣に頑張ったのに、周りからは認めてもらえなかったり、否定されることだってあります。

求められた結果を出せなかったから、望まれていたこととは違ったから、理由は色々とあるんだろうけれど。

事実だけを見るのなら、きっとそれはダメだったのだろうって思う。

世の中ってどうしても数字とかで表したがるから、求めていること以外は、そこに満たないものは弾かれてしまうんだ。

テストの点数も、稼いでくるお金の金額も、有用なアイデアや、毎日のルーチンワークでさえ、足りなければ不満を抱かれる。

現実ってそういうところあるよね、すごくドライというか、本当に厳しいなって感じる。

どんなことをしていたって、大人しく目立たないようにしていたって、放っておいてほしくても、文句を言ってくる人って必ずいるんだ。

怖くて踏み出せないことだってあるし、現実的に難しくてできないことだってあるけど、周りはそれを全然考慮してくれない。

やれ根性が足りないだとか、努力が足りないだとか、足りないことを責めるような言葉に満ちている。

そういうことを言う人だって、配慮が足りないじゃないって思うけれど、そんなことはまぁ口には出せないわけで。

誰だって自分が可愛いもんなって、誰かのせいにできたらそりゃそうするよなって思う。

お前がちゃんとやらないから悪いんだ、今まで努力してこなかったから悪いんだって、そんな風に”たられば”で責め立ててくる。

あなたに私の何がわかるんだ!こっちの苦労を知らないくせに!

何でもかんでも努力なんてできるか!興味がないことを頑張れるか!!

まぁこんなことも考えたりするわけで、自分自身にさえ言い訳したくなってくる。

…でもさ、きっとそれだけはやっちゃダメかもって思うんですよ。

自分自身に言い訳して、自分自身を騙して、それはきっともっと悪い方へと落ちていく。

自分を騙す癖がついて、すぐに諦めたり開き直ったりするようになってしまう。

きっとそれは、未来の自分さえも台無しにしてしまうんだろうなと思うんです。

今回の努力がダメだったからって、否定されたからって、未来がなくなるわけじゃない。

本当に未来がなくなるような失敗もあるのかもしれないけれど、そうでないならまだ大丈夫なんだ。

そこまで頑張ったことも、努力したことも、失敗した経験だって無駄じゃない。

無駄だったとか思わなくていいんです、結果が出なくたっていいじゃないですか。

それまでに覚えた知識だって経験だってある、それは絶対に無駄ではない。

それまでに感じたことや考えたことだって、そういう経験の積み重ねで人は形作られているんだから。

求められた結果じゃなかったかもしれない、自分が望んだ結果じゃなかったかもしれない。

でも失敗や挫折から学んで人は成長していくんです。

嫌だったことや苦しかったことがあるから、人に優しくできるようになるんです。

自分がしてほしかったことだけを押しつける人の言葉なんて軽いんです、その場だけの言葉ですから無視しちゃいましょう。

本当に素敵な人って、自分がしてほしいと思うことを誰かにしてあげられる人だと思います。

疲れて帰って来たのに何も労いの言葉がないのが辛い。

やるせなくなりますよね、頑張っているのに何も言葉すらかけてもらえないのは。

お疲れ様と笑顔で言ってくれるだけで救われるのに、当たり前のようにされるのは。

でも、それが辛いと思うからこそ、自分は笑顔でお疲れさまって言ってあげましょう。

金額に関わらず頑張ってお仕事をして稼いできたお金、少ないだとか他人に言われる筋合いはないんです。

とっても嫌な思いをすることだってあります、辛い思いをしながらも仕事をしなければいけないことなんてたくさんあります。

面倒なこともいっぱいです、どうしてこんなことしてるんだろうって思うことだっていっぱいありますから。

それを頑張っている人に対して、数字だけでものを言うなんてあってはいけません。

ありがとうって言葉をちゃんと使えるようになりたいなって、そう思います。

まだまだ私も素敵な人にはなれていませんし、こんなことを書いていてもできていないことだってたくさんあります。

それでも、少しでも頑張ってみようと思う心があるなら、きっと大丈夫。

これまで自分がやってきたことはなくなりません。

いいことも、悪いことも、成功したことも、失敗したことも。

その経験を活かして、これから先たくさんの選択をしていくんです。

できれば失敗が少ない方がいいなとは思うけれど、きっとたくさん失敗します。

でもできることならば、苦しくても、貧しくても、困難が多くたって、それでも楽しいと感じること、幸せと感じることがあればいいなと思います。

自分が生まれてきた意味だとかはよくわかりませんが、そんなことはどうだっていい。

正直なところ、生きていると辛いこととかの方が多いような気がするけれど、それでも楽しいことだってありますから。

好きな映画を見た時も、何かが上手くいった時も、素敵な景色を見た時も、大切な人と過ごす時間も。

どんなことだって楽しいと感じることができるのは、生きているからだって。

どうせ初めから辛いことの方が多いのだから、数少ない楽しいことや幸せなことを思いっきり楽しみたい。

でも日々に負けそうになったら、遠慮なく誰かを頼ろうと思います。

嫌だったことを聞いてもらったり、全然関係ない話をして盛り上がったり、何処かに連れて行ってもらったり。

ずっと頑張り続けたら心も体も疲れちゃうから、せっかくの楽しいを楽しめなくなっちゃうから。

そんなのもったいないから、その時には嫌なことも忘れられるように気持ちを向けたいから。

楽しいことが終わってしまう時は寂しいけれど、また次の時を想像しながら頑張ろうかなって思う。

なんだか言いたいことを言っただけだけれど、今回はちょっと気持ちを吐き出したくなってしまいました。

それでは今回はこのあたりで。

いつも頑張っている皆さん、本当にお疲れ様です。

一生懸命頑張っていて、とっても偉いです。

皆さんが積み重ねている日々は凄いんです、頑張っていることはとっても素敵です。

どうか体を壊さないでください、無理しすぎないでください。

私も大変なことがいっぱいあるけれど、どうにか頑張ろうと思いますから。

この世界の何処かにいる皆さんと、一緒に頑張ろうと思います。

あなたの大切な時間で読んでいただき、ありがとうございました。

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