【作れる物が増えると楽しくなる】新年度を機に、料理をしてみよう!

やってみよう!

こんにちは、桐生真也です。

新生活が始まって、引っ越しをされた方はそろそろ近隣のお店を物色し始めた頃でしょうか。

自宅の周りに何があるのかを探検するのは、新居に移ってからの楽しみの一つではないかと思っています。

私が一人暮らししていた所は田舎だったので周りには住居しかありませんでしたし、今の家は地元なので目新しいものは何もなし。

全く知らない土地で周辺を見て回るのはちょっと羨ましいなと思ったり。

さてそんな新生活ですが、今回は”料理”についてお話したいなと思います。

料理なんて面倒くさい、買った方が早いし美味しい。

それも一理あるのですが、料理ができるようになるというのは可能性の広がりです。

レストランで食べてみたけど、何かちょっと違うなと思ったことはありませんか?

自分で料理ができると、自分にとって最高に美味しい料理を食べることができるんですよ!

気になりませんか?

やってみたら、意外と面白いかもしれませんよ?

大学生くらいから料理の面白さを感じて、10年以上炊事としての料理をこなしてきた私が感じたことをお伝えしますね。

楽しさが伝わるかわからない拙い文章ですがご容赦ください。

気ままにお付き合いいただけたら幸いです。

モチベーションは”もっと自分好みにしたい”ということ

実家で母親が作ってくれていた餃子。

これが今でも最高に美味しいと思っていて、他の餃子を食べる度にやっぱり違うなと思ってしまう。

中華料理屋で食べる炒飯。

美味しいんです、それは間違いないのですが、ニンニクのパンチが足りないなぁと感じる。

もっと大盛で食べたい、でも料金が増えてしまうのが気になる。

私が自分で料理をするのは、こういったところで自分好みにできるから。

味付けも、量も、好きなだけ変えられるし増やせる。

特に量を増やすことに関しては、お店で食べるよりも確実に安くできます。

美味しいものをたくさん食べたい食欲旺盛な私としては、これが非常に心強い。

フードファイターほどは食べれませんが、サイゼリヤのパスタ二皿程度では物足りないなと感じる私。

家ではそれはもう山盛りでパスタを食べます、でも金額的にはお店の一皿分よりも安いです。

味付けも自分好みで、お店では入っていない食材を入れてみたりしてアレンジもできます。

お味噌汁一つ作るにしても、食材の切り方とか、馴染みのある食材とか、完璧に合致するお味噌汁って外食だと見つからなかったりしますよね。

なめこの味噌汁なんて、自炊すれば100円くらいでたくさん飲めるのに、外食だとそもそも売ってないことの方が多いですし、なめこもちょっとだけしか入っていない。

住んでいる地域では食べられない物も、自分でなら作って食べることができる。

自分で料理ができるようになれば、こういった欲求を満たすことができますよ。

私としては、たくさん食べたいと思っている人ほど自炊してみるのをお勧めします。

最初に作ってみるのは”煮込む系の料理”

料理って色々な調理方法がありますが、これから料理をしていこうというのであれば、練習には”煮込む”系統の料理がおすすめです。

理由としては、味の調節がしやすく、余程強火でやらない限りは焦がしたりもせず、基本的には材料を切って放り込むだけなので簡単だからです。

カレー、鍋料理、パスタのトマトソースなど、味が濃くなってしまっても水を足せば調整ができますから安心ですね。

…あんまり繰り返すと量が増えてしまいますから、ちょっとずつ塩とかは入れましょう。

焼いたり炒めたりする料理って、結構火加減の調整が難しかったりするんですよ。

表面は焦げているのに、中まで火が通ってなかったりとか。

その点、煮込み料理は基本的には熱い液体の中で火を通すので、ムラも少なくしっかりと火が通りやすいのです。

特にお肉や魚を調理する時は、生の部分があると健康を害する可能性がありますから、火の通りはかなり重要です。

初めの内はとりあえず材料を食べやすい大きさに切ったら、全部放り込んで煮込んじゃいましょう。

雑すぎるかと思うかもしれませんが、意外にこれでもそれなりに美味しく出来上がります。

カレーなら、ジャガイモも人参も玉ねぎもお肉も全部放り込んで、全体的に柔らかくなったらルーを入れれば完成ですよ。

もっと美味しくしようとするなら先に材料を炒めたり、鍋に入れる順番があったりもしますが、そういう細かいことを最初からやろうとしなくてもいいかと思います。

まずは美味しい料理を作ることができたという成功体験を増やすこと、自分で料理をしたという経験を増やしていってください。

そこで失敗したこと、もっとこうしたかったという思いを抱くと思いますから、次回はそれを改善できるようにまた挑戦していく。

料理は化学です。

錬金術もキッチンから生まれたと言われるほど、やったことに対する結果は同じです。

だからこそレシピ通りに作れば同じ味になり、皆が創意工夫したレシピがいっぱいあちこちに掲載されています。

初めの内は簡単な煮込み料理のレシピから挑戦してみてください。

できれば自分が食べたことのある、味の想像ができるものがいいでしょう。

あなたにとって美味しい料理ができることを願っています。

作れるものが増えると”楽しさも増えていく”

料理を繰り返していく内に、段々と道具が足りないと感じたり、もっと違った食器なら見栄えもいいのにと感じてくるかと思います。

包丁も安い物では切れ味が悪いと感じて、砥石を買って丁寧に研いでみたり。

作りたいものが増えてきて、耐熱のガラスボウルを買ってみたり。

不揃いだった食器を、せっかくだからと揃えてみたり。

こういった道具や食器を選びに行くのって、凄く楽しいのです。

そしてその道具や食器を使って、自分で作った料理を盛りつける。

これはもう、写真を撮らずにはいられません。

外食をする時も、美味しいと感じた料理の作り方を調べてみたりし始めます。

誕生日プレゼントに、焦げ付かないフライパンセットを欲しくなったらもう私と同類ですね。

料理も繰り返すごとに上手になっていきます、アレンジもできるようになってくるでしょう。

既に作れるものを、より美味しくなるように改良し始めます。

私もハンバーグ一つでどれだけ色々と繰り返したことか。

普段はこの材料を使うけれど、今日はないからこの材料でも大丈夫かなといった判断もできるようになります。

家庭料理を作る立場としては、冷蔵庫に残っている物だけで食事が用意できれば完璧じゃないかと思っています。

なるべく安く、でも美味しく、そのための試行錯誤なのです。

そして段々と、外食する時に自分では作れないものや、作るのに手間がかかるから敬遠してるものばかり選んでしまうように。

特に揚げ物とか、油の片付けが面倒なので家ではあまり作らない…。

から揚げも揚げると大変なので、同じ味付けで焼くだけになったり。

料理はやるほどに楽しく、失敗もあり、それでも着実に成長を感じられることです。

新生活を始めた皆さん、新しい趣味を探している人も、元々料理に興味があった人も。

是非料理の世界に足を踏み入れてみてください、きっとその楽しさに気づけるはずですから。

それでは今回はこのあたりで。

あなたの大切な時間で読んでいただき、ありがとうございました。

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