こんにちは、桐生真也です。
私がブログを書き始めたことをきっかけにして、会社の先輩もブログを始めてみたそうです。
嬉しくなりました、私の行動が誰かの第一歩になれた瞬間なのですから。
まだたった一人かもしれませんが、それでも誰かの第一歩を後押しできたことがとっても嬉しいです。
先輩がこのブログのテーマの第一歩を踏み出させてくれたのです、私自身も感謝しています。
ちょっとだけの第一歩ですが、これからも頑張っていきたいなと思いました。
さて今回はやってみようという内容で、”サバイバルゲーム”についてお話ししようと思います。
戦うことを基本とした遊びですし、野蛮と言えば確かにそうだと言える内容となります。
なのでそういったことが嫌いだと感じる人は、迷わず閉じてください。
少し気になるという方は、どんなものかを少しでも知っていただけたらと思います。
おもちゃの銃を使って、空気やガスの力で弾を飛ばし、お互いを撃ち合う遊び。
我々サバゲーマーでは”紳士の遊び”と呼んでいます。
野蛮なのに紳士?どういうことでしょうか?
どうですか?気になりませんか?
やってみたら、意外と面白いかもしれませんよ?
楽しさが伝わるかわからない拙い文章ですがご容赦ください。
気ままにお付き合いいただけたら幸いです。
ルールは単純だけど厳守!

サバイバルゲームって何をしているのか
サバイバルゲームは、料金を支払うことで使うことができるフィールドで、チームを分けて、各自で持ち寄った遊戯銃で撃ち合い、チームの勝敗を競い合うのが主な遊び方になります。
相手チームの旗を奪ったら勝ちとか、全滅させたら勝ちとか、フィールドによって特色のあるルールを採用しているところもありますね。
自分のチームの陣地からスタートして、フィールドによって異なる戦場を前進していきながら、相手チームを倒します。
大抵どこかの接敵エリアで激戦が繰り広げられますが、そこに味方しに行くもよし、あえて静かな方向から進んで敵の背後を取るもよし、すべてはプレイヤーであるあなた自身が判断します。
服装は基本的に自由です、最低限の装備品と公序良俗に反していない限りは、何を着ていても受け入れられます。
しっかりと軍隊の服装で揃えている人もいれば、私は普通に私服にゴーグルを付けただけのPMC(民間軍事会社)仕様だったり、アニメのコスプレで走り回っている人もいます。
毎回一種のコスプレ大会の様相ですよ、それをドレスコードにしたイベントもあるくらいです。
使用できる遊戯銃にも法律で制限があり、飛んでいく弾の速度は最速でも98m/sまでとなっており、これを超えると準空気銃として銃刀法違反となります。
もちろんフィールドではこの数値を超えるものを見分けるために、機械によって速度を計測し、基準値内の銃には許可シールを貼るなどして対策しています。
過去に何度も遊戯銃を使った犯罪が発生してしまっているので、この辺りはかなりシビアです。
ゲームを始める前に必ずルール説明もありますし、ルールが守られないプレイをしてしまうと、強制退去を言われることもあるほどです。
付近のフィールド同士で情報を共有している場合もあるみたいなので、ルールは守って遊びましょう。
屋外戦と屋内戦
サバイバルゲームフィールドには屋外型と屋内型の2種類があります。
両方を組み合わせたような大規模のフィールドや、中には島を丸ごと使えるフィールドもあるとか。
どちらも楽しみ方やルールが異なりますので、どっちも体験してみることをお勧めします。
屋外の特徴として相手との距離が遠く広いので、戦闘が大規模になりやすく、飛んでくる弾が見えるので避けたりもできます。フィールドが広い分様々なルートで敵陣を目指したり、銃を連射できるのは爽快です。
ただし、広い戦場を駆け回るのでかなり疲れます、ついでに装備もかなり汚れてしまいます。
比較的大人数での対戦になるので、初心者にお勧めです。
次いで屋内の特徴ですが、入り組んだ室内を想定している関係で、見通せる場所はほとんどありません。音も反響し居場所がバレてしまったり、敵との距離が近いため突然近距離で撃たれるためかなり痛いです。連射を禁止されている場合も多いです。
しかししんと静まり返った通路内を静かに移動し、扉を開ける際も音を立てずにクリアリング(敵がいないか確認すること)しながら慎重に進んで行くのは、独特の緊張感と、特殊部隊として侵入していくような楽しさが最高です。
しかし距離が本当に近いので凄く痛いです、ジーンズ履いている上からでもしっかり腫れます。動きも制限されるので上級者向けかもしれません。
どちらのフィールドでも、自分を守る装備をしっかりと整えることが重要です。
絶対に守ろう!簡単だけど厳守なルール

サバイバルゲームをするにあたって必ず守らなければならないルールがいくつかありますので、そちらをご紹介します。
どのルールも守らなければ強制退去や出入り禁止となる場合がありますので、必ず守りましょう。
セーフティエリアではいかなる理由があろうと銃にマガジンをささない!
サバイバルゲームフィールドでは、必ずセーフティエリアと呼ばれる待機エリアと、フィールドと呼ばれる遊戯エリアに分かれています。
このセーフティエリアでは銃の発砲は当然のことながら、マガジン(弾を入れておく箱)を銃にさしておくことも禁止されています。
理由として、過去に何度も誤って発砲してしまい、怪我をした人がいたからです。
セーフティエリアは休憩したりメンテナンスをする場所で、ほとんどの人が怪我防止のための安全具を外してしまっています。
発射されるBB弾は跳ね返りやすく、目に当たるなどすれば深刻な怪我に繋がります。
銃の安全装置をかける(トリガーがロックされ撃てなくなる仕組み)ことも忘れずに行っておきましょう。
いかなる時も安全第一です。
遊戯エリアでは必ずゴーグルを着用する!
ゴーグルとは目を守るために必ず装着するよう義務付けられている装備品です。
これを正しく装着していないと、遊戯エリアの入口で係員に止められます。
理由は当然目の保護です、直接至近距離などで当たった場合、最悪失明することもあります。
ゲーム中に外している場合も、見つかればすぐに指摘が入ります、それくらい重要なルールなのです。
自分は怪我してもいいやということではありません、怪我をさせてしまう相手もそんなことはしたくないのです。
安全に楽しめるからこそ遊びなのであって、このルールを軽くみてはいけません。
ヒット判定は自己申告!
ゲーム中に当然ですが撃ち合いになります。しかしながら撃ち合う距離が遠かったり、物陰に隠れて撃ち合う関係上、どうしても当たったかどうかが見えづらいのです。
なので弾が自分に当たった場合、大きな声で「ヒット!」と宣言しましょう。更に銃口を上に向けて、銃からマガジンを取り外し、両手を挙げ、速やかにフィールドの外へ退去します。
ヒット判定に該当するのは、自分の体に接している全てが該当します。銃も装備品も含めてです。
”紳士の遊び”と呼ばれることがある所以はこのルールです、自己申告制のヒット判定というルールをしっかりと守って楽しむ紳士たちということですね。
多い場合は数百人規模で戦う遊びであるからこそ、審判などつけられませんから。
これをしない場合、”ゾンビ”としてずっと撃たれ続けることになります。←撃っても倒せないから
悪質なゾンビプレイヤーは退去を指示される場合がありますし、何より他のプレイヤーから嫌われ、「ヒット」宣言がされるまで撃たれ続けるため痛いことこの上ないです。
ヒット判定はどれほど優しく弾が当たってもヒット判定となります。
跳ね返ってきた弾も、上から降ってきた弾も全てです。
まぁここで直接ヒットさせられたわけでもないのに退場するのが悔しかったりして、ゾンビが発生するのですが…。
気持ちは理解できないわけではありません、実際私も跳ね返った弾が壁を飛び越えてきて頭に「ぽすっ」と当たっただけでヒット判定になったのは悔しかったですし。
一人でいて、かつ周りから見えていなければ誤魔化すこともできます。
でもそれをしてしまえば、きっと何度も自分を騙して繰り返します。
やがて周りにもそれがバレてしまい、追い出されます。
ルールを守って皆で楽しく遊ぶためにも、潔く運が悪かったと思って退場しましょう。
銃の中に弾は残さない!
マガジンを抜いても、銃の中に1発残っていることがあります。
遊戯銃のほとんどは、弾を発射したタイミングで次の弾が銃の中に装填される仕組みとなっているのでこのようなことが起こります。
これをそのままにしてセーフティエリアに入ってしまうと、暴発の危険性があり非常に危険です。
なので遊戯エリアからセーフティエリアに戻る前に、必ず空撃ち(マガジンをささずに撃つこと)をして、銃の中に弾を残さないようにしてください。
空撃ち用の水を張ったバケツが用意されていることもありますし、もしそういった用意がない場合は、周囲の安全を確認してから足元に撃ちましょう。
ルールやモラルは大切です

スポーツ等におけるルールやモラルとは、その事柄を誰もが安心して楽しんだりできるように作られるものです。
これを守らなければ誰かが怪我をしたり、平等でなくなってしまい、継続自体ができなくなることもあります。
場合によってはその業界自体が悪く評価され、ルールを守っている人達さえ悪者にされてしまいます。
“いい大人がコスプレしておもちゃの鉄砲で大はしゃぎするごっこ遊び”
興味を持ってくれた方がいらっしゃいましたら、どうかルールを守って楽しんでいただけたら幸いです。
次回はサバイバルゲームを始めるのに必要な物やおおよそのお値段などもご紹介しますので、どうか読んでみてくださいね。
それでは今回はこのあたりで。
あなたの大切な時間で読んでいただき、ありがとうございました。
Radiotalkで音声配信もしていますので、興味がある方はぜひこちらも聴いてみてくださいね。
番組 #真也のFeelingNight #Radiotalk https://radiotalk.jp/program/155656
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